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今春お引越しをされる方は必見!

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2021-01-20 | ブログ

今春お引越しをされる方は必見!

春といえば、人事異動もふくめお引越しのシーズンですよね!

しかし、引っ越し業界(運送業)も人手不足から、事前予約をしておかないと、あちこちの業者へ連絡をしても予定が一杯で、やっと見つかっても高額な業者しか見つからない、なんてことも多々耳にします。

運搬料金は仕方がないとしても、できるだけ安く経費を抑えたいのは、引っ越し後にも様々な出費がかさむことが予想されるからでしょう。

そこで今回ご紹介させて頂くのは、以前にもアップしましたが、ミカン箱(60円/1枚)です。

ご依頼を頂ければお届けもしますが、運搬費が掛かるので、できれば取りに来られる方へとお勧めします。

なぜミカン箱が良いのか?

種類によっては大きさに多少の誤差はありますが、大きさが同じ箱であれば、トラックへの積み込みでも、技術の無いアルバイトスタッフが並べても、箱と箱の間に隙間が生じにくいからです。

荷物の積み込みのスキルが低い方が作業をすると、本来1台のトラックで積み切れる分量が、さらに小さな貨物トラックも必要となるケースも予想されます。

また、構造は補強の波状の部分が、通常ですと1枚のところを、ミカン箱では2重構造となっており、割れ物なども安心して梱包することができます。

実際に引っ越し業者の段ボール箱でも問題はありませんが、1枚当たりの単価がそれなりの値段であることと、引っ越しが終わると使い捨ての箱は少しもったいない気がしませんか?

一度使用したミカン箱なので、中にはシミがある物もあるかもしれませんが、新聞紙などをシミの位置に当て添えるだけで、荷物が汚れることもありません。

衣類のように汚れが移る物に関しては、新品の段ボールをお勧めしますが、食器の様な割れ物は新聞紙のような保護材でくるみ、箱詰めをするために汚れ移りも気になりません。

小物類においても、気になる方は、段ボール箱の内側に新聞紙をあてがうだけで、直接小物に触れる心配もありません。

ペーパーレスで、自宅に新聞紙が無いという方は、弊社で集荷した新聞紙をお分けする事も可能です。

必要と有ればしっかりと梱包する技術もレクチャーしますが、その際には事前にお電話にてお伝えください。

なお、突然取りに来られた場合、保管場所は事務所建屋内ではなく、離れた作業場にて現在600枚を保管しておりますので、多少の待ち時間が発生しますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

2021-01-09 | ブログ

電子マニフェストシステム導入しました!

本投稿における電子マニフェストとは、産業廃棄物の処分過程に必要となった、産業廃棄物の流れる経緯や、進行状況を排出事業者(ゴミを捨てる会社)が把握できるために平成2年に導入され、明確化されたものであり、近年になり管理が楽になることと、記入者の負担軽減ともなるため、これまでの紙マニフェストに次いで、電子化を進められる一端となり、公けへの報告業務も手軽にできるというコンセプトとして、普及されつつあります。

しかし、現状の紙マニフェストの利用者から、電子マニフェストへと移行しにくい背景には、経費が高く、費用対効果も業種によっては薄い事が要因となっております。

まず、一部の電子マニフェストへ移行された業者をご紹介させて頂きますが、工務店や建設業といった一つの物件に対する業務において、数社の職人さんや業者をまとめ上げ、管理をおこなう会社となります。

理由は、各種手数料をはじめ材料費など全ての経費を算出し、施主へとお見積を出し、工事を行い、必要経費を計上して会社の利益を計算しますが、ここに関わる多くの業者から送られてくる資料を管理するだけでも、かなりの情報量となります。

そんな中でも、産業廃棄物の排出量は、環境問題への取り組みをおこなう企業であれば、なおさらしっかりと情報共有し、減量への取り組みや、年間の排出量なども常に意識しなければならない部分でもあります。

しかし、紙マニフェストでは事務手続きの中で、マニフェストが手元に届く度に、一旦パソコンへと入力し、紙マニフェストの原紙は5年間の保管が義務付けられています。

そして、電子マニフェストであれば、最初の入力もパソコンやスマートホンとなるため、流通状態の管理も気になった時におこなえることと、後に情報を見返す時にも検索できることから、瞬時に情報を引き出すことも可能ですが、紙マニフェストでは保管されている束の中を、必要な品目や処分会社といった項目を、一枚一枚探し出すという、無駄な時間を要します。(しっかりとパソコンで管理されている方はこの限りではありません)

しかも、紙マニフェストはコストが安価なためなのか、バックカーボンと呼ばれる複写用紙のため、古紙としての再利用ができない仕様がほとんどです。

弊社が電子マニフェストを導入したのは、令和2年12月とつい最近の話なので、入力もまだ不慣れなため、手続きには時間を要するかもしれませんが、3日間の補正猶予もあるそうなので、万が一記入内容に間違いが生じても、編集が可能となります。

3日間を経過すると修正がききにくいため、しっかりと内容を把握して入力をおすすめしますが、裏を返せば紙マニフェストでは原紙が手元に無い限りは修正もきかないため、私の様なおっちょこちょいさんには有難いシステムです。

また、行政に出す年間の報告も、そのままデータでおこなえるそうで、担当者の負担もかなり軽減できそうです。

上記では工務店や建設業と挙げましたが、大きな規模の製造業でも同じことが言えますので、まだ紙マニフェストを使用されている企業様におかれましては、一度ご検討をしてみてはいかがでしょうか?

そして、現在お取引き中の収集運搬業者で、電子マニフェストに対応していない発生元の担当者様は、業者を変更するか否かに関わらず、一度お気軽にご相談ください。

2020-12-19 | ブログ

年末年始 営業日のご案内

2020年もあっという間に過ぎて、もう12月も半ばですね。

急に寒くなり、皆様におかれましては、体調にもお気をつけくださいませ。

さて、タイトルのとおり、年末年始のご案内でございます。

通常営業としましては、29日㈫までとし、翌30日㈬は午前中のみ作業場の片づけと、沢山荷物を運んでくれた4台のトラックを掃除して終了する予定です。

万が一、30日に荷物を搬入希望される場合は、事前に到着予定時刻をご連絡ください。

また、新年は6日㈬より営業を開始します。

年末の荷物の片づけもあるかと思われますので、年始の朝より搬入される方には、多少待っていただく事も予想されます。

新型コロナウイルスにより、自宅にて迎える新年は、暇を持て余して家内の整理をされる方も多いかと思われます。

営業時間内に搬入頂ければ、紙くずの荷下ろしも当方でおこないますので、お気軽にお越しください。

2020-12-19 | ブログ

廃業をご予定の方はぜひご一読ください

一昨年より耳にしておりました今年の不景気は、コロナショックによりさらに悪影響を及ぼしました。

 

もともとは前年度比にて3~4割減の受注量ではないか?という推測から、業種によっては7割も前年度比で仕事が減ってしまったとも耳にしております。

 

そしてこの度は廃業を決意された経営者の皆様におかれましては、胸中お察しします。

 

さて、今回はなぜそんな経営者の方へご一読願うのかと言いますと、最近ご依頼を頂いたとある会社の事例の処分会社があまりにも暴利だったため、知人からのご紹介で弊社へと依頼されたためでございます。

 

と言いますのも、とある会社が廃業するにあたり、これまでお付き合いをしてきた設備の会社へ、設備の撤去の見積を依頼したところ、廃棄処分と搬出手数料にて50万円掛かりますという返事が来たそうです。

 

また、産業廃棄物処分会社へ不用品の見積依頼をしたところ、処分費でまたも50万円と、さらに積み込み手数料と諸経費も別途必要と言われたそうです。

 

知人からの依頼で見積に伺ったところ、業務停止してそのままの状態であったため、金額的な提示はできませんでしたが、聞く限りの処分費は絶対に掛からないという自信がありました。

 

理由としては、設備は弊社の所有する道具にて全て搬出が可能だった事と、金属くずにつきましては処分費用ではなく買い取り評価となっているためです。

 

また、産業廃棄物につきましても、処分会社はすべての不用品を混合廃棄物という扱いとなり、処分費が高額になったかと思います。

 

しかし弊社では扱いが全く違い、再生資源は有効活用できるため、廃棄物の処分費用が抑えられる、さまざまな業者と提携しているという点が強みとなるからです。

 

実際に年末に入ってからの依頼につき、現時点でそのお客様の現場が完了している訳ではございませんが、現時点で再生プラスチックとして扱える不用品も、トラック1台分運搬しております。

 

金額にすれば、処分費用が安く見積もっても5万円掛かるところを、無料で処分ができた事になります。

 

そして、積み込み運搬作業料金は1万円を予定しておりますが、処分会社でも同じように請求されるため、お客様は知人から弊社を紹介してもらい、信用してご依頼を決断されただけで、他に何も労力を払っておりません。

 

このまま、この現場が終了するまで弊社が搬出をおこなった場合、本来ならば撤去と処分費用を合わせて100万円以上との見積が、弊社へ依頼されたことにより、産業廃棄物処分費用を含めても30万円前後ではないかと思われます。

 

ではなぜ完了してからこの記事を書かないのか?と思われてしまいますが、この12月をもって廃業を決断される経営者の方が多いとも耳にしているからです。

 

実はこの不景気の中、このタイミングでの廃業を決断する企業は、無借金経営をされているところがほとんどとも聞いております。

 

これまで蓄えた貯金があるため、とりあえず思いつく処分会社等へ、廃棄依頼を安易にかけてしまうと思いますが、必ずしもその会社が適正な価格で請け負うとは限りません。

 

処分は大きな会社に依頼した方が安心できるとお思いですが、実際のところ流通経路が違うだけで、荷物の扱いは同じ、しかもすべての取り扱った荷物にマージンを上乗せするか、正直に手数料だけを取るかという違いでもあります。

 

とはいえ、弊社ならば必ず安くなるという訳ではありません。

 

もっと良心的な価格帯で請け負う業者もあるかとは思います。

 

弊社は依頼者にメリットが無いとなれば、専門業者を紹介することもします。

 

先日も、廃プラスチック・紙くず・廃油等の処分依頼がありましたが、少量の廃油を弊社が運搬しても、運搬費用が高額に感じるため、お客様に処分会社を紹介し、弊社は手数料を頂かないというケースもございます。

 

自社の利益追従ではなく、お客様のメリットを第一に考え、状況に合わせた提案をさせて頂きます。

 

場合によっては弊社の取引先をご紹介も致しますので、お気軽にご相談ください。

2020-11-20 | ブログ

お客様の声(事例紹介)

相も変わらずお客様や現場での写真は、個人情報保護や、企業秘密にも関わるため、今回は文字だけでの説明となります。

 

というのも例えばインキ缶一つにしても、印刷会社から引き取りをおこなった後に、空き缶の写真をSNSへアップすると、業務に関わる情報がライバル会社に伝わってしまう可能性があるそうです。

 

ライバル会社は性質の種類と色を特定できれば、その物件の必要経費などを算出し、お得意様への営業活動をする材料がそろってしまうのだとか。

 

と、いきなり話は脱線してしまいましたが、今回は2年ほど前にご依頼を頂いて、再度片づけ仕事のご依頼という事でした。

 

実は依頼主の方は転勤をされ、前回とは違う現場での片づけ作業をする流れとなり、弊社を選択して頂けました。

 

全体の荷物でいえば、物置(幅3.6mクラス)とロッカー等を大量に廃棄する事となったそうです。

 

さて、なぜ弊社に?という疑問から、担当者様にお聞きすると「荷物が多く普通に積み込むと、クレーン付きの大型車でないと積み切れない。しかし道が狭くて大きくても4tトラックが限界で現場まで入れない。とはいえ忙しくて日程は本日しか確保できないため、小さなトラックで数回に分けることも厳しかった。しかし佐く間商店有限会社なら、ユニックパルで小さく潰して、一度に全部持って行ってくれそうだったから」とのお返事でした。

 

しかも午後からお伺いする予定でしたが、ご依頼をくださったお客様ご本人が「会議のため、早くても15:30から16:00にならないと戻って来られないが、積み込みは立ち合いたいので遅い時間に来て」との事。

 

もともとの作業時間が往復路の移動時間を抜かしても3時間のところを、およそ1時間での積み込みを行わなければならなくなったという。

 

まず初めに大きな物置を潰したのですが、担当者の事前確認では「アンカーボルトで基礎部分との固定は見られないので、設置してあるだけだと思います」の言葉でしたが、床材の下に隠れたアンカーボルトで固定されており、吊り上げをおこなっても全く動かない。

 

しかも強引に引っ張ると、後ろのフェンスを壊す可能性もあったので、強引に引きちぎらず四隅のコーナーをそれぞれ持ち上げ、基礎部分と分離してから積み込みました。

 

幅3.6m、奥行き1.8mの物置をそのまま積み込んだのでは他のロッカー等が乗らないので、ボディの上で潰してから他の荷物を乗せていきます。

 

最後に大きめのロッカーを上に並べて走れる目途が付くまで、小さめの鉄くずをボディの上で潰して、体積を小さくします。

 

しかし、作業時間も限られているので、大きめのロッカー7台は潰さずに並べて、ロープによる落下防止の緊縛処置をおこない作業は終了しました。

 

重量としては1tも無い荷物でしたが、体積は大型トラックでないと乗り切らない量。

 

クレーン付き大型トラックをチャーターした場合の必要経費を算出すると、処分業者から間違いなく請求書が届き、作業時間も2時間以上かかる案件でしたが、弊社の4tトラックで、ドライバー兼作業員1名で作業時間はたったの1時間という積み込みで、お客様は積み込みを見守るだけ、しかも鉄くず購入代金で運搬費も賄えたという楽々な処分だったと思います。

2020-11-13 | ブログ

廃油容器や入れ物に使用できるドラム缶が欲しい方は必見!

先日もお客様からの依頼ですが、機械の作動油を一時保管するドラム缶を用意できませんか?という内容でした。

 

他にも来週までに空きドラム缶が35本用意できますか?という依頼も最近多く頂いております。

 

常にストックをしていた訳では無かったので、その都度お客様の依頼に対応するため、知人の経営する企業にお願いをして、必要本数を確保してまいりました。

 

今年の様な工場の稼働率が低い間に、機械の移動や撤去等により、廃油の処分や一時保管をするために依頼を頂くことが増えております。

 

そこで、弊社では常に20本以上の空きドラム缶(作動油やエンジンオイルを使い終わった物)を保管することにしましたので、ご入用な方は一声おかけください。

 

とはいえ、今流行りのキャンプでドラム缶風呂に使うのにはあまりお勧めできません。

 

理由は天板と底板を鉸めて(鉄板を曲げて)製造しており、現地で水を入れて湯を沸かす際に、鉸め部分に染み込んでいた油が浮き出てきて、まるでラーメンの背油のように浮かぶそうです。

 

かなり水を出し入れして使用してからでないと、少量でも油は染み出てくるそうです。

 

さて、当のドラム缶ですが、弊社でアセチレンガスにより加工も致します。

 

物を入れる容器として使用したい場合は、天板を切り取りますし、屋外保管では雨水が抜けるように底板に水抜きの穴もあけます。

 

ちなみに弊社では、作業場の屋根から落ちる雨どいを、ドラム缶の少し上の高さで切断し、その真下に直受けのドラム缶(移動しない)を設置し、横に2杯のドラム缶を並べてホースで連結をして、600ℓの雨水を常に確保できるようにしております。

数年使用すると写真のように劣化しますが、水が漏れ出すまでは別に保管するタンクに移動可能な2本を空け、常に1tほどの水も確保しており、現場作業で使用しております。

 

気になるお値段ですが、廃油のような液体を保管するために使用される方は、無加工になりますので弊社受け渡しで1本1,000円となります。

 

また、天板を切り取る等のご依頼があれば、加工費も含め1本2,000円でお譲りします。

 

トラックをお持ちでない場合は、運搬もおこないますが、運搬費につきましては要相談とさせて頂きます。

 

なお、お譲りするドラム缶は一度使用した空きドラム缶となりますので、多少の傷や汚れはありますのでご理解の上ご購入ください。

 

最後に廃油の処分会社とも提携しておりますので、廃油の処分依頼も受け付けております。(弊社は収集運搬のみ)

 

ご依頼・お問い合わせ等がございましたら、弊社HPのお問い合わせフォームよりご連絡をください。

2020-10-27 | ブログ

犬小屋(檻)の撤去についてお悩みの方は必見!

今回の依頼者は屋外で飼育していた犬小屋というよりも檻の撤去依頼でした。

校区内の近場だったため、事前に下見にも伺い万全の準備をして行きましたが、ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせ頂ければ、その後の住所と写真のやり取りにより、撤去処分費用もある程度ご提示させて頂きます。

今回の依頼主は駐車場が隣にあり、4tクレーン車を乗りつけ、直ぐに吊り上げが可能だったため、無償回収とさせて頂きました。

今回の様な無償回収における条件を以下に挙げます。

1.移動時間が早かった

移動距離が短く、出社から到着までの時間が5分だった。

2.事前準備が万端だった

檻の周囲や中にある荷物が全て移動されており、到着と同時に積み込み作業を始めることができた。

3.切り離し作業もお客様が行っていた

基礎のコンクリートと檻をアンカーボルトで固定をされておりましたが、お客様が電動工具を持っていて、事前に切断されていたため、切り離しができている確認として、ハンマーで叩き癒着していないかの確認だけで済んだ。

以上のことを要約すると、早く帰社できる条件が揃っていたという事。

ちなみに、遠方でも依頼があれば撤去には伺いますが、撤去作業時間での請求金額の計上ではなく、依頼に関わった作業員の拘束時間から請求となるため、中には「あっという間に終わったのに請求するの?」と言われた事もありますが、あくまで出社から帰社までの経過時間です。

さて、今回の依頼された犬の檻ですが、コンプライアンスのため、弊社の土間へ持ち帰った写真をご紹介させて頂きます。

今回の檻は幅2.7m、奥行き1.8m、高さ2mで、本来であれば1~2万円の処分代金を請求させて頂く旨を下見の際にお伝えしましたが、ホームページへの事例紹介としてアップさせて頂く条件もあり、無償回収へと至りました。

また、請求になる条件として、写真でも確認できる通り不純物が付着していたため、不純物の除去手数料と処分費用も含め、請求のお話をさせて頂きました。

また、下見の際は基礎へ固定するアンカーボルトは弊社で切り離しをおこなう条件もあったため、切り離し作業と帰社後の不純物を除去する作業時間を合わせて2時間計上しておりました。

写真中央の檻ですが、天井に屋根を固定していた木の角材と、周囲も防風壁としてプラスチックの板やベニヤ板が張り付いております。

不純物をお客様自身で除去される方も多々おられますが、作業に自信の無い方は除去する工程一つ間違えるとケガの元となるため、おススメはしません。

ご自身で不純物の除去作業をされる方のために、段取りのコツを簡単にご説明させて頂きます。

初心者の方に多くみられるのは、まず最初に外しやすい場所のネジ(ボルト)から外してしまう事です。

私どもが解体する場合、まず外しにくい場所のネジから外し、最後に万が一倒れたり落下しても、目視で確認できて、必ず逃げやすい状況を確保してから最後のネジを外し、本体と切り離します。

例えば3×6尺のベニヤ板を外す場合、素人さんは上から順に外してしまいますが、足元のビスを最後に外した際、視線はどうしても足元に集中しており、ベニヤ板が落下や倒れる状況となっても、気づくのが遅れ逃げる動作も遅くなります。

体力のある方ならば咄嗟に抑えることも可能ですが、力の入りにくい態勢ですと踏ん張りがきかず、転倒することも考えられます。

また、風の強い日も避けた方が無難でしょう。

風邪であおられた板は質量よりも風の抵抗から重く感じ、あおられて怪我をされる方もおみえです。

最後に今回は使用しませんでしたが、切り離しに用意した道具です。

コードリール×1

ベビーサンダー(電動工具)×1

交換刃×10枚

バール×1

大ハンマー×1

その他写真に写る脚立等は、お客様から「ついでに持って行って」と頼まれた鉄くずです。

上記にもありますが、電動工具でアンカーボルトを切断し、そのままクレーンで吊り上げると基礎コンクリートと本体が癒着している場合や、基礎コンクリートを後から流し成型した場合もくっついて離れない場合があります。

その際は、大ハンマーで数か所叩き、ガタがあるか確認しますが、外れていない場合はバールで抉る場合もございます。

切り離しが確認できれば、直ぐにクレーンで積み込み作業となりますが、現地へ4tクレーンが進入・駐車ができないケースもございます。

車高3m、車幅2.3mの駐車と通路が確保されない場合は、2t平ボディトラックにて、電動工具を数種類用意して解体します。

その際は、同規模の檻であれば切断作業だけでも2時間程見ます(実際にはもっと早い)ので、請求額が1.1万円追加となります。

気になる作業料金は5,500円/時間(一人)となりますが、仮に2時間の作業であっても、往復の移動時間も合わせ16,500円の請求となります。

ただし、檻の買い取り価格がありますので、差し引きして13,500円のご請求となります。

お問い合わせの際は住所の記載と、4tクレーンが進入可能か否か、檻や犬小屋の大まかな大きさをお知らせいただければ、交通の所要時間と作業時間、切断加工の要不要をお応えできます。

弊社のお見積りは最終的に増額を避けたいので、常に多めに計上し、作業時間の短縮に伴い減額をさせて頂きます。

理由としては交通渋滞や、現物の周辺の環境がご連絡いただいた内容と違う場合もありますので、片づけの時間を多めにとっております。

ご依頼の際は写真をメールに添付頂ければ正確な金額もご提示可能です。

まずはお気軽にお問い合わせください。

2020-10-21 | ブログ

棚・椅子・机・ロッカー等の処分にお悩みの方必見!

事務所、工場、自宅等で使用して、経年劣化や買い替えによる処分依頼をよく受けます。

連絡内容は概ね「自宅でも来てもらうことは可能でしょうか?」や「大きなトラックは入って来られない立地条件ですが大丈夫でしょうか?」等と様々です。

弊社で必要と判断すれば、現地への下見もおこないますが、住所を教えていただければグーグルのストリートビューで、トラックが乗り入れ可能かも判断できます。

また、大量にある場合、大型車で引き取りをおこなう業者もありますが、弊社ではユニックパルで圧縮するため、大半は4tトラック1車で積載が可能です。

道路や駐車場が狭い場合は、2tトラックで回収に向かいますが、コピー機の様な重量物がある場合は手積み作業となるため、2人で伺いますので、事前にお申し付けください。

引き取り手数料は4tトラックト5,500円/1時間(一人)が基本料金となりますが、2tトラックでは5,000円/1時間となります。

※積み込みに要する時間ではなく、弊社を出てから帰社するまでの時間となります。

ただし、依頼品が鉄くずであれば、買い取りをおこなえますので、相当金額を運搬費から差し引きし、重量があれば弊社からのお支払いとなります。(相場変動制につき単価はその都度お問い合わせください)

また、例にあげるとシュレッダー本体やプリンターのように、ケースがプラスチック製の物は40円~50円/kgの処分代金、コンロやストーブの様にケースが金属であり、鉄以外の金属を構造上使用した製品は10円/kgが追い金されます。

さらに机や椅子のように金属よりもプラスチック・木・布等の不純物の多い荷物は、解体費用と廃棄物処分料が別途必要となりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

最後に、引き取り手数料のご説明を上記にて致しましたが、あくまでお客様のご都合に合わせたチャーター便での金額となります。

少量であれば、お客様方面での該当トラックの引き取りがあり、帰社時に積み足しが可能な状況であれば、格安で引き取ることも可能です。

その際は、弊社が最寄りの引き取りがあるタイミングとなりますので、お急ぎでなければという条件と、直前に連絡はさせて頂きますが突然の訪問でも対処できる方に限ります。

また、請求であれば少しでも安価を希望される方は、事前準備をお願い致します。

よくあるケースで、通路の確保から作業を開始すると、その分作業時間が必要となり、請求額に上乗せされてしまった事もありました。

積み込み作業中に、「必要な荷物かもしれない」と言われ、中断したこともありますが、結果として請求額が増えてしまいます。

十分なスペースがあり、できる事なら処分を希望される品を、一カ所にまとめる、もしくは目印を付けて、作業員が一目で判断できる状況ですと、後に必要な荷物で返品という事も起こりにくいのでお勧めします。

最後に、担当者以外の方から作業後に必要な荷物であり、返品を希望される方も多々ありましたが、重機で積み下ろしを行うため、原型を留めておらず、返品不可となることがほとんどでした。

必ず社内や家族に要不要の確認を徹底することをお勧めします。

2020-10-12 | ブログ

産業廃棄物の処分で出せるメリット!

どの企業の経営者や廃棄物の担当者が常に悩むのが“産業廃棄物の減量”問題。

 

最近の弊社のお客様から「排出量を減らしたいけど良い方法はありますか?」というお問い合わせは激減しており、その内容を一部ご紹介させて頂きます。

 

最近ではマイクロプラスチックといった環境問題も耳に新しいかと思いますが、環境ISO14001などを取得している企業の担当者は、毎年のようにゴミの減量について頭を悩ませ、回収業者と相談をされる方も多かったかと思います。

 

なぜ弊社ではお客様からの相談が減ったのか・・・

 

それはお客様は従来通りの業務をこなし、従来通りのコンテナへ投棄をしますが、弊社がゴミの減容をおこなうからです。

 

通常お客様の業務が例年通りの数量をこなし、排出されるゴミを減らすには、例えば流通関係の梱包資材であれば“梱包資材の再資源化”か“ゴミとなる梱包資材を取引先に返却”といった手法を採られるのではないでしょうか。

 

また、建築関係であれば“ゴミを取引先の廃棄物コンテナへ投入して帰社するなども考えられます。

 

しかし自社でコンテナを設置し、処分をおこなう事業所では、上記のような捨て先を工夫してゴミの発生量を減らせない事から、自社での減量を徹底しなければなりませんが、実際問題なかなか選別まではできても発生量を減らすことは厳しいのではないでしょうか。

例えば上の写真のように溢れるような積み方をされた廃棄物は、BOXコンテナの容積が2㎥と溢れた分の0.3~0.5㎥を追加され、マニフェストには2.3~2.5㎥と記載され、相当金額分の請求+運搬費が処分費として必要になります。

 

そこで弊社のトラック“ユニックパル”で、押しつぶしてから処分業者へ搬入すると、廃棄物の数量を減容することができます。

実際には硬くて肉厚な廃棄物は割れる事も少なく、圧縮されにくいために効果の無い場合や、プラスチック製の通函のように弾力があり一旦潰れても、形状が復元して効果の薄い荷物もございます。

 

今回は建築関係でしたので、下の写真の様に効果が出せた廃棄物となり、お客様にはお喜び頂けました。

今回の現場は2㎥と小さなBOXコンテナだったため、あまり減容は目立ちませんが、大きなBOXコンテナですと1~2㎥は減容できる場合が多いかと思います。

 

現場作業員の方は従来通りの作業をして、弊社へ依頼するだけで発生する廃棄物の減量ができてしまう夢の様な収集運搬業者です。

 

当然、体積が減れば処分代金も減額できるので、経費の削減にも繋がります。

 

実際のゴミの総量が減っている訳ではありませんので、環境に優しいとは言えませんが、社会的には労さずゴミの減量ができる、お財布に優しく、世間体に良い弊社へご依頼ください!

 

気になる方はホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にお見積り依頼を頂き、荷物の種類と状況を確認できればメリットをお伝えできるかと存じます。

2020-09-23 | ブログ

耐火金庫の処分をお考えの方は必見!

最近、回収依頼が多い金庫の処分についてのお問い合わせ、からの処分内容をご紹介します。

過去のお問い合わせ内容を以下に挙げますので、一度お目通し頂き、それからご連絡を頂けると助かります。

お問い合わせはお問い合わせフォームからでも可能ですが、電話を希望される方は0532-31-0771へお願い致します。

Q&A集

1.出張回収について

Q.自宅まで取りに来てもらえますか?

A.市内外に関わらず、時間に対しての諸費用を請求となりますので、負担金額にご了承頂ければ、どこまででも回収に伺います。

Q.引き取りに先立、何か必要な情報はありますか?

A.ご住所をお聞きできれば、往復の時間とトラックの侵入経路等が判明し、おおよその費用もお伝え出来ます。

また、自宅の外見がストリートビューにて確認できる立地であれば、インターネットで確認させて頂きますが、近々で倉庫やカーポート等を建て、条件が変わってしまっている場合は、トラックの駐車場所の確保もありますので、事前にお申し付けください。

2.費用について

Q.金庫の処分費用は?

A.まずは保管場所にもよりますが、自宅内からの搬出作業込みであれば、金庫の大きさ(縦・横・高さ)を教えてください。

大きさによりかなり重量が変わりますので、搬出作業人員が一人か二人によって人工賃が変わります。(一人あたり5,500円/時間)

また、金庫の解体費用が発生しますが、目安としては400・500・300mm角の金庫で10,000円/台で、600・600・700mmの金庫~30,000円/台ほどとなります。

Q.他に安く処分できる方法はありませんか?

A.あるかどうかは不明ですが、以前も弊社への電話の後に同業他社であったり、金庫の販売店で確認をされた方がお見えでしたが、ほとんどが再度依頼の連絡を頂いております。

また、搬出作業時間を少しでも短くできれば、その分安価となります。

Q.なんでそんなに解体費用が必要なの?

A.耐火金庫の構造上、そのまま鉄スクラップとして処分ができないからです。

外装と内装は鉄板造りですが、外装と内装を所々鉄筋で溶接し、底から内部に断熱材が流し込まれており、外装の鉄板が火事の熱気で溶けない構造となっております。

弊社へ搬入後、金庫はアセチレンガスですべての辺を切断し、外装を叩いて浮かせます。

その後鉄筋を切りながら、剥がし切りを行うため、作業時間も大幅にかかり、さらには断熱材の処分費用もあるので、どうしても高めの処分料金となってしまいます。

(古い金庫では砂を断熱材代わりに使用している物もありますのでその場合は安価で処分が可能となります)

Q.金庫販売店は安く引き取ってもらえないの?

A.最近お聞きした話では、購入先から「販売と設置しかおこなってません」という回答や、「小さな物で30,000円/台、大きな物だと5~100,000円/台の運搬費込みの処分料金です。」と言われたそうです。

前者では、ネットビジネスにより仕入れ、設置の手数料を頂いているようですが、引き取りや処分先が無いのと、推測ですが利益率が悪いために関わりたく無いのが本音ではないかと思われます。

3.保管場所が自宅の場合

Q.搬出作業時間はどれくらいかかりますか?

A.各現場によって違いますが、事前準備をお勧めします。

金庫の通路(約1m幅)を確保いただければ大きくても早く搬出できますが、荷物が多々あるケースですと、搬出作業をしながら通路を確保するため、どうしても時間がかかります。

Q.人間が持ち上げることができない大きさでは?

A.搬出道具を用意しますので大丈夫です。

台車やハンドリフトを利用するため、通路をしっかりと確保する必要があります。

床が板の間の場合、場合によっては痛めてしまうため、ベニヤ板を敷き詰める場合もございます。

搬出道具を用意する場合、別途利用料金も発生しますので、ご理解をお願いします。

4.倉庫で保管のケース

Q.トラックも駐車できる倉庫に保管してありますが、住宅と同じ位の費用ですか?

A.4tトラックが駐車可能であれば、積み込みもクレーンでおこなうので作業人員は1名でおこなえます。

搬出作業も大きな金庫であろうとハンドリフトでおこなえます(板の間では不可)ので搬出作業料金は安くできます。

また、駐車スペースが狭い場合は乗用車と同じ大きさの2tトラックで伺いますが、大きな金庫の場合は作業人員が2人となります。

5.その他

Q.引き取り時に何か必要な事はありますか?

A.中に証書や現金を含めた残留物があるか、その場でチェックをしていただくため、カギをご用意ください。

万一カギを紛失されている場合は、現地での確認ができないため、そのままの状態で引き取りますが、後程「中に価値の高い物が・・」という話には対応できません。

理由としては、上記にもあります解体方法がアセチレンガスによる溶断作業となり、燃えてしまう可能性もあるため、中身の保証は一切できないためです。

Q.通路等に傷が付かないように慎重にお願いできますか?

A.養生シートやベニヤ板を用意しますので、事前にお申し付けください。

その際はやはり道具使用料金が追加されます。

ただし、家具の様に軽い荷物ではなく、大きな金庫ですと数百kgとなるため、絶対に無傷という保証はできません。

作業に保険を掛ける事も可能ですが、費用はお客様負担となります。

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