toggle

耐火金庫の処分をお考えの方は必見!

耐火金庫の処分をお考えの方は必見!

2020-09-23

最近、回収依頼が多い金庫の処分についてのお問い合わせ、からの処分内容をご紹介します。

過去のお問い合わせ内容を以下に挙げますので、一度お目通し頂き、それからご連絡を頂けると助かります。

お問い合わせはお問い合わせフォームからでも可能ですが、電話を希望される方は0532-31-0771へお願い致します。

Q&A集

1.出張回収について

Q.自宅まで取りに来てもらえますか?

A.市内外に関わらず、時間に対しての諸費用を請求となりますので、負担金額にご了承頂ければ、どこまででも回収に伺います。

Q.引き取りに先立、何か必要な情報はありますか?

A.ご住所をお聞きできれば、往復の時間とトラックの侵入経路等が判明し、おおよその費用もお伝え出来ます。

また、自宅の外見がストリートビューにて確認できる立地であれば、インターネットで確認させて頂きますが、近々で倉庫やカーポート等を建て、条件が変わってしまっている場合は、トラックの駐車場所の確保もありますので、事前にお申し付けください。

2.費用について

Q.金庫の処分費用は?

A.まずは保管場所にもよりますが、自宅内からの搬出作業込みであれば、金庫の大きさ(縦・横・高さ)を教えてください。

大きさによりかなり重量が変わりますので、搬出作業人員が一人か二人によって人工賃が変わります。(一人あたり5,500円/時間)

また、金庫の解体費用が発生しますが、目安としては400・500・300mm角の金庫で10,000円/台で、600・600・700mmの金庫~30,000円/台ほどとなります。

Q.他に安く処分できる方法はありませんか?

A.あるかどうかは不明ですが、以前も弊社への電話の後に同業他社であったり、金庫の販売店で確認をされた方がお見えでしたが、ほとんどが再度依頼の連絡を頂いております。

また、搬出作業時間を少しでも短くできれば、その分安価となります。

Q.なんでそんなに解体費用が必要なの?

A.耐火金庫の構造上、そのまま鉄スクラップとして処分ができないからです。

外装と内装は鉄板造りですが、外装と内装を所々鉄筋で溶接し、底から内部に断熱材が流し込まれており、外装の鉄板が火事の熱気で溶けない構造となっております。

弊社へ搬入後、金庫はアセチレンガスですべての辺を切断し、外装を叩いて浮かせます。

その後鉄筋を切りながら、剥がし切りを行うため、作業時間も大幅にかかり、さらには断熱材の処分費用もあるので、どうしても高めの処分料金となってしまいます。

(古い金庫では砂を断熱材代わりに使用している物もありますのでその場合は安価で処分が可能となります)

Q.金庫販売店は安く引き取ってもらえないの?

A.最近お聞きした話では、購入先から「販売と設置しかおこなってません」という回答や、「小さな物で30,000円/台、大きな物だと5~100,000円/台の運搬費込みの処分料金です。」と言われたそうです。

前者では、ネットビジネスにより仕入れ、設置の手数料を頂いているようですが、引き取りや処分先が無いのと、推測ですが利益率が悪いために関わりたく無いのが本音ではないかと思われます。

3.保管場所が自宅の場合

Q.搬出作業時間はどれくらいかかりますか?

A.各現場によって違いますが、事前準備をお勧めします。

金庫の通路(約1m幅)を確保いただければ大きくても早く搬出できますが、荷物が多々あるケースですと、搬出作業をしながら通路を確保するため、どうしても時間がかかります。

Q.人間が持ち上げることができない大きさでは?

A.搬出道具を用意しますので大丈夫です。

台車やハンドリフトを利用するため、通路をしっかりと確保する必要があります。

床が板の間の場合、場合によっては痛めてしまうため、ベニヤ板を敷き詰める場合もございます。

搬出道具を用意する場合、別途利用料金も発生しますので、ご理解をお願いします。

4.倉庫で保管のケース

Q.トラックも駐車できる倉庫に保管してありますが、住宅と同じ位の費用ですか?

A.4tトラックが駐車可能であれば、積み込みもクレーンでおこなうので作業人員は1名でおこなえます。

搬出作業も大きな金庫であろうとハンドリフトでおこなえます(板の間では不可)ので搬出作業料金は安くできます。

また、駐車スペースが狭い場合は乗用車と同じ大きさの2tトラックで伺いますが、大きな金庫の場合は作業人員が2人となります。

5.その他

Q.引き取り時に何か必要な事はありますか?

A.中に証書や現金を含めた残留物があるか、その場でチェックをしていただくため、カギをご用意ください。

万一カギを紛失されている場合は、現地での確認ができないため、そのままの状態で引き取りますが、後程「中に価値の高い物が・・」という話には対応できません。

理由としては、上記にもあります解体方法がアセチレンガスによる溶断作業となり、燃えてしまう可能性もあるため、中身の保証は一切できないためです。

Q.通路等に傷が付かないように慎重にお願いできますか?

A.養生シートやベニヤ板を用意しますので、事前にお申し付けください。

その際はやはり道具使用料金が追加されます。

ただし、家具の様に軽い荷物ではなく、大きな金庫ですと数百kgとなるため、絶対に無傷という保証はできません。

作業に保険を掛ける事も可能ですが、費用はお客様負担となります。