SDGsやISOでは再生資源や廃棄物に関する排出量を管理する項目がありますが、各担当者の皆様へお伝えしたい事があります。
産業廃棄物につきましては、排出事業者は排出量を少なくしたいと考え、担当者の皆様は処分量の数量把握をしっかりとおこない、管理を徹底しております。
そんな排出事業者の希望とは裏腹に、処分業者は実際の搬入数量を下回る報告は利益率の低下となるため避けたいところとなり、実際の取り扱い数量に差異が生じにくくなる構造をしております。
それとは別に、再生資源を取り扱う担当者の皆様へお伝えしたいのは、再生資源回収業者の多くは数量の目引きをおこなっているという事実です。
再生資源の回収は大別して持ち込みか現場引き取りの2通りになりますが、回収業者へ排出事業者が搬入した場合、正確な重量で計量してもらえる回収業者がほとんどです。
回収業者のトラックスケールは車上からでも目視できる位置に、デジタル表記のモニターが設置してある業者がほとんどです。
弊社ではモニターの設置はおこなっておりませんが、トラックスケールの計量器の数字をお客様に確認してもらいながら計量をおこないます。
中にはお客様に確認できない位置に計量器を設置し、重量を引いて計上している同業他社もありますが、持ち込みの場合はかなり限られていると言えます。
しかし現場引き取りとなると、排出事業者の現場へ回収業者が訪問し、再生資源の回収をおこない帰社し、後日重量を記載した計量表や計算書を排出事業所へ送付する手法がほとんどと言えます。
当然取引先の回収業者から送付される計量表や計算書が管理の対象として数量を確認しますが、実際にその数量が正確な数字か確認する手段はありません。
弊社の卸先でも数社で目撃しましたが、帰社したトラックの総重量を計量し、マグネットで荷下ろしをおこなった後に空車を計量し、最後にダンプアップして残留物を落とし終えた後に自社管理のための再計量をおこない、重量を偽装してい業者を目撃しました。
つまりお客様へ申告する重量を計量した後、残りの荷物は丸儲けをする手法でした。
高値での買い取りをおこなう現場で多いのは、同業他社に値段でお客様を取られないように値段を吊り上げ、薄利となった相応量を重量切りしていると思われます。
弊社ではそういったお客様をだます行為は禁止しておりますので、安心してご依頼いただけます。
過去には機械に記載されたプレートの重量をお客様が確認されており、後日弊社の買い取り重量と誤差が数百キロも発生したため、社長からクレームが入った事もあります。
その時は社長自ら弊社へお越しいただき、荷下ろし先のヤードの重量表を確認していただきましたが、後日荷主の工場でモーターなどの部品どりで軽くなっていた事が判明しました。
弊社の通常業務では、発生する荷物の容量が多い場合は売り先のヤードへ直納する事もあります。
また、少量の発生物の場合、自社へ持ち帰り荷物を積み足してからヤードへ運ぶこともございます。
お客様から荷物の数量を管理したいというご希望であれば、弊社のトラックスケールの計量表で報告もできますが、荷物の売り先ヤードの重量表を添付する事も可能ですので、正確な排出量を管理することができます。
ただし、鉄くず等では常識となっておりますがダスト引きという項目があり、搬入した荷物の種類によってパーセンテージが変わる不純物の除去に伴う誤差が生じます。
例えますとギロチンと呼ばれる鉄くずは一律3%のダスト引きが発生します。
1tのギロチンを搬入すると30kgがダスト引きされ、残りの970kgが買い取りの対象となります。
そのためお客様への報告は970kgとなるため、実際のお取引の数量よりどのスクラップ業者も軽く計上されております。
もし正確な排出量の管理をご希望であれば事前にお申し付けくだされば、弊社の搬入先のスクラップヤードの計量表の複写をお渡しする事も可能です。
どこよりも正直に、綺麗な商売をおこなってまいりますので、皆様ご安心してご依頼ください。
現在、町工場というか、個人経営の鉄鋼場というか、金属加工業を創める人が少ないと思いませんか?
というか見かけませんよね。
以前ならば、工場勤務をして知識と技術力を高め、資金を貯めて、工場を設立したかと思いますが、現在では取引先に恵まれない限り、新規開設を計画する若者は皆無でなないでしょうか。
その理由は、銀行からの融資が受けられない、つまり返済計画に組み込む取引先の確保もままならないのが現実です。
例えば修行先の工場と良い関係を構築しても、経営コンサルタントが「義理と人情は必要ありません」の一言で、下請け先をバッサリと切り捨てる経営者はこれから増えていくでしょう。
信頼を置ける技術を持った町工場よりも、基準をクリアしていれば必要最低限の品質を平気で作り上げる下請け(加工賃の安い下請け)を選択し、そこを利用する取引先といった具合にもなりそうです。
少し前に私と従業員との会話で「これからの町工場はキャバレーやスナックのホステスさんが開業するかもしれない」と冗談交じりに言ったことがあります。
工場の社長さんや担当者と仲良くなり、仕事をもらえる仲に発展すれば、安定した収入を確保できるという笑い話です。
その関係を見た銀行が融資を決めるとは実際のところ思えませんが、取引先の担当者や社長との関係の構築ができなければ、工場の稼働もままならないという事です。
また機械を購入して工場を始め、一旗揚げようという若者もなかなか出てきません。
そうなれば、現在の町工場だけが頼りで、経営者の高齢化や跡取り不在の問題、はたまた従業員不足により最終的には閉業という流れを決めている方も多いのではないでしょうか。
できることならもっと気軽に設立できる世の中になってほしいところです。
また、さまざまな業種の会社が廃業され、工場が多かった地域でも新興住宅地となり、苦情で悩む会社も多くなっています。
そんな感じでいろいろな要因から、起業しようと思う方も少なくなっているのかもしれません。
過去の日本は製造業が盛んで、輸出をして外貨を稼いでいた部分も多かったのですが、最近では海外へと製造拠点を移してしまい、国内での製造を少なくしてしまった大手企業が目につきました。
新型コロナウイルスの蔓延やロシアとウクライナの問題、そして円高の影響からここにきて国内へ生産拠点を戻す企業も増えてきております。
できる事なら今のうちに新規起業をされる方を国で応援し、小さな町工場を増やす計画もしてほしいところです。
台風16号は三河地方に影響がなく、本当に良かったと心より思っている中、被害が無かった今だからこそ書けると思い、投稿させて頂いております。
過去に台風が直撃した時に、弊社の近場ですと竜巻の発生や、渡津橋上でトラックの横転など、風害が多々あった時に入った弊社への依頼を例として以下に挙げます。
とはいっても、何でもできるという訳ではございませんが、何ができるのかを参考にご依頼いただければと存じます。
また、通過直後の依頼では急を要するような、道路をふさいでいる、お湯が出ない、ご近所へ迷惑をかけてしまう等を優先してご依頼を受け付けます。
その後は依頼が集中した場合は、方面で集中している地区や、クレーン等の機械で迅速に対応できる依頼を優先し、順次こなしてまいります。
今後風害などでお困りでしたら、下記の事例を参考にして頂き、似た事例であればお気軽にご相談ください。
ケース1 物置が倒れてしまい、立て直すことができないので、何とかなりませんか?
物置の設置する向きは背面を建物側にされるケースが多く、倒れた場合は扉が開かず、荷物の重量がそのまま物置の重量となります。
そのため、倒れた物置を立てようと、持ち主の方が人力で試みるのですが、なかなか起こすことはできません。
そんなケースでの依頼の場合の注意点ですが、4tトラックのクレーンが近くに駐車できるスペースがあり、クレーンの届く範囲(おおよそ7m)であれば簡単に起こすことができます。
ただし、ワイヤーを掛ける作業により、必ず本体に傷は付く事と、起こす作業時に物置が損壊した場合は、弊社での保証はしかねます(もともと壊れていたケースもあるため)ので、ご理解を頂いた上でのご依頼をお願い申し上げます。
また、上記にもありますとおり、クレーンが使用できない場合は時間がかかるため、人力で起こせる重量以上の場合は対応不可となるケースもございます。
どうしてもという場合には、切断をして解体することをお勧めします。
その理由としては、数人掛りで起こせないほどの重量がかかった扉は、起こす際に壊れて使えなくなる可能性が高いからです。
他にも元の設置場所にコンクリートブロック等が設置場所にありますが、起こした物置を全く同じ場所へ戻せない場合もございますのでご理解ください。
ケース2 駐輪場の柱の根本が腐っていて、風で舞い上がり道路を塞いでしまった。
横幅6mの駐輪場の柱が根元から錆びて、フェンスを飛び越えて横を走る道路を封鎖するような形だったらしく、社員数名で敷地内へと引っ張り上げたが、巻き返しの風も強く解体することができなかったそうです。
そこでユニッククレーンで釣り上げ、ボディの中にギリギリ収まらない奥行でしたが、バールなどで折り曲げて、解体をせずにそのまま搬送しました。
現在であればユニックパルがありますので、4tトラックを横付けできて、積み込み作業をする場所だけあれば、機械で折り曲げて積み込みを行えます。
他にも、屋根が飛んで無くなり、自転車置き場を撤去してほしいという依頼も、現地へ電動工具を持ち込み、基礎部分の上で切り離し、積み込み作業も行えます。
ケース3 エコキュートが倒れてしまったので起こしてほしい。
基本ボイラーなどは通りに面した場所に設置されておらず、このケースでも通りから見て、建物の側面に設置してありました。
この時はクレーンが届きましたが、建物を傷つけずに立て直すことは難しく、時間をかけて慎重に作業をおこないました。
なぜ難しいのかというと、ボイラー等の脚は3本の場合が多く、設置する時はタンクの中に水が含まれておらず、人力での作業も楽ですが、一度使用するとドレンコックから水を抜かなければ、タンクの中の水の重量(100kg以上)も加算されるため、不意に荷物が反転するだけでも建物を傷つけてしまうからです。
とはいえ、火災保険で台風でも保証されるようであれば、一度倒れたボイラー(この事例はエコキュート)を立て直して使用する方は少ないとは思います。
通りから見て家の後ろ側に設置の場合、人力での搬出となりますので人件費が倍になりますのでご理解のほどお願い申し上げます。
通路の確保が難しい場合は、電動工具を使用して切り刻み、運び出すことも可能ですが、作業代金は割高になります。
ケース4 道路に面した敷地に積み上げていた荷物が散乱し、通行人に迷惑をかけるので移動してほしい。
台車やハンドリフト等、場合によってはフォークリフトを搬入して、撤去作業もおこなえます。
この時は小さな荷物だったため、2人掛かりで袋に入れて、とりあえず邪魔になる荷物だけを敷地内へと片づけました。
しかも依頼者はお婆さんだったので、依頼者が対応できる範囲か確認してから、次の現場へと駆け付けましたが、勝手に綺麗に片づけて総額〇万円という請求をすることもありませんし、依頼者が残りはご自身で片付けできるという判断のところまで弊社で作業をおこないます。
荷物の形状によってはパンクの危険もありますので、片付けは迅速に済ませたいものですね。
ケース5 物干し場が屋根から落ちて、道路を塞いでいるから撤去してほしい。
二階建て知人宅の一階屋根上に設置した、アルミ枠に床材を樹脂で敷き詰めた物干し台(およそ畳4畳ほどのスペース)が、物干し台へ設置したエアコンの室外機を建屋の壁にぶら下げた状態で残し、本体がそっくりそのまま道路へと分離し滑り落ちたそうです。
こちらのお宅はご主人が早くに亡くなられ、奥様一人でのお住まいだったため、消防署員の方々がフェンスの無い敷地内まで引きずり込んでもらい、多少は道路にはみ出していたため、弊社でその日のうちに撤去しました。
アルミの枠を買い取り、処分費用の掛かる床材を差し引きし、引き取り金額を10,000円ほどの請求で済むことができましたが、たぶん工務店さん等へ依頼すれば撤去費用は数万円徴収された事と思います。
といった具合に、第3者へ迷惑を掛けるケースは、できるだけその日のうちに対処しますので、お気軽に0532-31-0771までお電話ください。
なお、現場作業者の連絡先をご存じの方であっても、この様なケースでは作業を優先し、駆け足で対応をしているため、携帯電話に出ない事と、その後の予定も現場では判断しかねるため、事務所へと連絡をしていただく様にお願い申し上げます。
先日ご依頼を頂き、弊社で倉庫内の荷物を片づけた例をご紹介させて頂きます。
ご依頼主に関する情報はコンプライアンスの関係上伏せさせていただきますが、農家の方の敷地内にある倉庫内の不用品撤去をご依頼いただきました。
今回の依頼品は主に金属くずと紙くずでしたが、産業廃棄物の処分もご依頼があれば弊社搬入先の中間処分会社へ処分委託も可能です。
今回は2t平ボディと4tユニッククレーンでお伺いし、作業人員2名で搬出しました。
まず費用的には金属くずの買い取り分が発生し、2名の作業人員で荷下ろしまでの時間を含めおよそ3時間経過したため、運搬作業費として3万円の請求に対し、4tユニッククレーンへ積み込んだ機械くずと雑品くずの購入費用が4万円弱だったので、ご依頼主には約9,000円をお支払いしました。
そして今回の搬出内容は、倉庫内が2部屋からなる状況と、機械を搬出する際に使用するハンドリフトを持ち込み、敷居のレールを傷めない様に養生をおこないました。
また、機械の幅が扉を取り外さないと搬出できない横幅だったため、出入り口の扉のレールを外す作業が追加で行われました。
次いで機械の上や周囲に処分品以外の荷物が散乱していたので、依頼主に都度確認をしながら必要な荷物のコーナーを決め、片づけつつ搬出ルートの確保をしました。
途中、不要な紙くずも処分許可を得て、2tの平ボディトラックへ雑誌・段ボール・新聞紙と種類分けをおこないながら同時進行で片づけます。
業者によっては紙くずをすべて混合して積み込む会社もあるようですが、積み込み時間は短縮されても、荷下ろしの際の増える手間を考えれば、積み込みのタイミングで選別できる方が格段に速く終了できます。
また、今回は必要な荷物と不用品が混同しており、一つひとつお客様へ確認しながら搬出したため、作業時間は長めとなりましたが、事前にご依頼主が必要な荷物にマークをする、または別の場所へ移動しておいて頂ければ、このスペースにある荷物は全て不用品と判断し、効率よく搬出作業も展開できます。
時々あるケースは、ほぼほぼ積み込み作業が終了し、トラックの空きスペースが少なくなった頃に「ついでにこの荷物も処分できる?」という追加が入る時は要注意です。
本来であれば種類分けしていた荷物であったり、運搬途中で飛散する荷物等、その後の対応に関わる追加の荷物が増える事が多々あります。
トラックへの積み込みを、帰社途中で落下しない様に丁寧に積み込むのは作業終了間近までで、あと少しという状況になったところで落下や飛散はしないけれど投げ込んで時間短縮を優先した積み込み方式へと作業も変わっていきます。
要するにもっと沢山積み込まなければならない時点ではボディの内側(内部)に向けて高さが低く積み上げ、走行時の振動で車外へと積荷がズレない様に積み込むのですが、最終段階では作業時間短縮のため、ボディ中央が高く山盛りの状態となるように積み込みます。
この荷姿は荷崩れしない様にロープやシートによる緊縛処置を行う際、全体に均一に負荷が掛かる様にするためで、ボディ中央が低い状態でロープ掛けをした場合は、外側の荷物は負荷が掛かり、走行時の振動で積み荷が中央へと移動するとロープが緩み、荷崩れの原因になるからです。
よって、走行の事も考えながら積み上げていくのですが、最終段階で追加依頼があると状況によっては荷物を積み直し、上に丁寧に積み上げなければなりませんので、結果として作業時間が遅くなり、弊社の人件費が上がってしまうためお客様が余分に経費計上されてしまいます。
できる事ならお客様が事前に全ての荷物に目を通し、不要な物と必要な荷物の確認して、不要な物へ(必要な物でもOK)養生テープ等でマークをおこない、お客様が用事で不在であっても弊社作業員が安心して作業できる状況を用意してもらう事をお勧めします。
処分対象品が把握できていれば、作業者は効率良く作業ができ、さらに安全に走行できるように段取りをしながら荷物を積み込むことができます。
お見積りは無料ですので、倉庫内の片づけをお考えの方はお気軽にお声がけください。
見積もりは無料なので、下見に伺った際に事前準備のアドバイスや、作業人件費を安く上げるコツもお伝え出来ます。
場合によってはボックスの貸し出しをおこない、お客様自身で投入すれば運搬費のみの請求による高価買取も可能です。
ちなみにボックスの貸し出しは3か月以内であれば無料でおこなえます。
早いもので2022年も残すところ1週間となりました。
最近では普段から5S活動に取り組まれ、年末の大掃除をおこなわない企業も増えてまいりました。
とはいえサッパリとして新年を迎えたいからと、年末最終日に廃品を処分するために持ち込まれる方は多くみられます。
佐く間商店有限会社の年末年始の営業は、2022年12月29日までの荷受けをおこない、2023年1月5日までお休みをいただきます。
30日も出社して片付けをおこなっておりますが、ご来社頂いて直ぐに対応できかねますので、できる限り29日までにお持ち込みください。
なお、営業時間は8:00~12:00と13:00~17:00までとなっております。
12:00~13:00は昼休憩のため、荷下ろしの対応は不可となっており、古紙リサイクルヤードの利用でお越しの場合、ご自身で荷下ろしをおこなって頂きます。
また、昨年末よりボロ布の回収を取りやめたため、弊社へお持ち込み頂いてもお持ち帰り頂きますので、ご理解とご協力をお願い致します。
それでは良い年をお迎え頂き、来年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
今回は実際のお取引の事例を挙げさせて頂きます。
とは言っても、コンプライアンスの関係上、写真や場所等の特定されてしまう情報はアップできませんのであしからず。
さて、今回ご依頼を頂いたお客様の処分理由は「自宅を転売することが決まり、金庫だけ残して退去する訳にもいかず、数件の金庫販売店へ打診をかけたけど断られ続けた」とのことです。
現在の金庫販売店は設置まではおこなうが、処分は請け負わないお店がほとんどだそうです。
ネット販売も増えているため、新規事業立ち上げの方から購入依頼はあるものの、買い替えの場合を除き古い金庫を処分する方はお客様扱いにならないのかもしれませんね。
そして今回のお客様がなぜ断られ続けたのかというと、豪邸の一室に設置された400kgほどの大きな金庫は、床を傷めないように土間コンクリートの上に設置されていました。
設置した時には隣地へクレーン車を用意して、縁側から運び込んだそうですが、現在では隣地も建物が並び、搬入の逆の手段では不可能なのだとか。
かといって、廊下を通って搬出するにはフローリングではなく、現在では確保も難しそうな大きな一枚板の床材の上を通すことになるのですが、三段ほどの狭い階段まであり、中を通す事は実質不可能な状態でした。
この状態を金庫販売の営業マンが下見をすれば、過去の事例を鑑みても請け負う方は少ないと思い、弊社で何とか対応できるようお見積りをお渡ししました。
搬出するには屋内で人力で運び出せる大きさに分断し、広いお庭を通って駐車場のトラックまで持ち出す工程です。
とはいえ屋内で火事になる可能性がある危険な作業は避けたいので、電動工具を持ち込み切り分ける方法を選びました。
電動工具を使用するとどうしても多少の火花と、断熱材が粉状となり蔓延してしまうため、それなりの養生が必要となります。
まずは道具を搬入するにあたり、玄関から廊下、階段上を養生シートで汚さないように敷き詰めます。(階段は転倒の危険があるため養生無しにしました)
次いで薄いベニヤ板を金庫が保管してある部屋の床へ敷き詰め、その上へ難燃シートを広げ、鉄のアングルで籠状の枠を造り、周囲をベニヤ板で囲った上に難燃シートで完全に覆います。(この時点で11時近くまでかかりました)
そして切断作業に入りますが、まず初めに両扉を三分割ずつに切断除去します。
そして(今回の設置場所の状況では)本体の向かって左側上部天板を2分割(一人で安全に持ち運べる大きさ)に切り取りますが、切り取った欠片は養生の中に全て積み上げます。
その後、左側の側面板を3分割にして除去、左側のコーナーと背面板を3分割にして除去、右側の天板を2分割にして除去、右側の側面板を3分割にして除去しました。
右コーナーを含む背面板と底板を手前に倒し、コーナーを含む背面板を3分割、底板を4分割にして切断作業は終了ですが、この時点で14:45頃でした。
ここで作業開始から初めて養生の外へ出て、会社へ戻り搬出作業員を一名連れ戻ります。
現地へ戻ったのが15:30から、応援の社員さんと段取りの確認、当初は廊下を通るルートで搬出する予定でしたが、お客様が縁側から側道を通って庭へ出るルートを使用許可してくださっていたので、台車を使いトラックまで搬出をおこないます。
1人が縁側まで撤去品や持ち込んだ道具を運び出し、もう一人が縁側から台車へ運び出して積み込みをおこないますが、屋内作業員はその合間に養生のアングルで作成した枠の分解も同時におこないます。
結果として作業終了から簡単な清掃までおこないましたが、粉状の切りカスは搬出作業時に舞い上がり、部屋の中にも残ってしまいましたが、お客様に確認を頂き17時過ぎに退出しました。
400kgの規模の金庫で、防火のための養生をしっかりとおこない、8時に道具を積み込み出発して帰社したのは17:30と、想定時間で無事に作業を終えることができました。
作業人員は1名が1日、応援者1名がおよそ2時間強といった具合でしたが、設置環境によってはもっと時間短縮することは可能かと感じました。
今回のお客様はご依頼当初「撤去料金は8~90万円を覚悟している」とお聞きしておりましたが、弊社のお見積りでは住宅内の作業のため防火養生道具は全て新品で購入し、消費税込みで以下のとおりでしたが、お客様からは「手際よく、しっかりと準備もおこない、建物へ傷を付けない配慮もしてもらったのに、かなり安価で対応していただけたので、請求書が届き次第すぐに入金します」とお喜びの声を頂けました。
ちなみに気になる経費の内容は以下のとおりです。
作業人件費12時間(5,000円/時間) 内訳1名8h 1名4h 60,000円
解体道具1式(レシプロソー、サンダー、ハンマドリル他) 20,000円
消耗品費 (交換刃)15,000円
養生 (鉄アングル、コーナー、ボルト、難燃シート、ベニヤ板、テープ針金) 68,000円
断熱材処理費 5,000円
諸費用 5,000円
合計金額は税込み190,300円でした。
最後に、弊社では工事のための保険には加入しておらず、必要であれば工事保険にも加入する事は可能です。
ただし、入場した際に様々なところを写真撮影し、弊社作業員が建物を傷つけたと認められた場合に限り、対応する形となります。
弊社の所有する4tトラックのアタッチメント「ユニックパル」は掴む重機の様に作業ができる代物で、荷役作業ではスピーディで結果としてお客様への作業費用が安価となります。
上物となるクレーン部分は輸入品で、ネジのピッチ等がインチ仕様といいますか、JIS規格に当てはまらない構造になっております。
また、その構造は日本人の様な神経質な品質管理もされておらず、油圧で制御をするためどうしても油漏れが出てしまいます。
弊社のユニックパルも他に漏れず、時々滴る程度の油漏れはございました。
大手自動車メーカーの工場敷地内では一滴の油を落とす事も許されておらず、全ての同じ形式のクレーンは使用が認められていないほどであります。
弊社では現場によっては主要部分(クレーン本体)の下へシートを敷き、養生を行いつつ作業をするお客様の現場もあるのですが、用意に時間がかかるためお客様からのご依頼により準備をおこないます。
ただし、油圧ホースの破損等では防ぎようが無く、どうしても現場に油が流出してしまいます。
先日も操作切り替えバルブのレバー軸という、通常では考えられない部分が圧力により破断し、現場で油を噴霧した状態になりました。
その様な場合は、常備しているウエスで拭き取り、土間に染み付いた油は中性洗剤で中和をおこない、最後に水を掛けて油膜が浮かない事を確認してから帰社をします。
便利な道具も場合によってはご迷惑をおかけする事もございますが、ご理解を頂きながら今後も使用してまいりたいと考えております。
最近、ご縁で頂いた引き取りの相談で、「マリンジェットの処分はできますか?」というお電話を頂きました。
聞けばそのお客様は知人の所有するマリンジェットの処分業者を紹介してほしい!と聞かれ、弊社にご依頼をという流れらしく、某運送会社に委託して豊橋まで運べば処分は可能か?という質問でした。
総額で10万円ほどの運搬費を見込んでいるというお話でしたので、豊橋からクレーン車で引き取りに往復してもそこまで処分費は掛かりませんよ!とご提案させて頂きました。
クレーン付きの4tトラックでの走行は、カーナビ通りの時間で到着できない可能性が高いため、朝7:30に出発しました。
途中、トイレ休憩を一度だけ挟みましたが、結局目立った渋滞も無く予定時間通りに到着しました。
電話ではマリンジェットとお聞きしておりましたが、トレーラーも一緒に処分をご希望でしたので、別々にクレーンで吊り上げ積み込みました。
積込作業時間はおおよそ15分ほどでしたが、お客様からお喜びいただき缶コーヒーまで頂いてしまいました。
そして帰路につきましたが、途中サービスエリアで20分ほど昼食休憩を摂りましたが、そのまま発車したため睡魔が襲い再度休憩を10分ほど頂きました。
帰社時刻は17:05だったため、マリンジェットとトレーラーを降ろしに走ることができず、翌朝移動時間を込みで1時間ほどかけて荷下ろしをおこないました。
この様なご依頼のケースでは、取引依頼時には現物を廃棄する約束を取り交わしたとしても、実際には中古で売買されている可能性があります。
弊社ではユニックパルにて鷲掴みにして積み込みをおこなうため、原型を留めておらず転売は限りなく不可能な状態にできます。
今回は高速走行をするため飛散防止の観点から潰す行為は行いませんでしたが、お客様のご希望があれば積み込みの段階で潰してしまう事も可能です。

ちなみにトレーラーもタイヤ付近が重心で安定して吊り上げられたので、タイヤをグラップルで鷲掴みにして車軸やフレームが曲がった状態での積み込みとなりました。
今回の引き取りの請求額ですが、作業人工1人につき通常1時間5,000円となり、本来であれば9時間で45,000円と高速料金の往復でおおよそ13,500円で、合計額はおおよそ59,000円(税別)となります。
ただし、4tトラックの燃料が往復で130ℓほど使用したため、燃料代も追加請求させていただきました。
結果として請求額は77,000(消費税込み)という結果となりました。
マリンジェットとはいえFRPや様々なゴミが付着する船体を処分する解体費を込みの価格と考えれば、決して高くない処分費かと思います。
今回はマリンジェットでしたが、モーターボート等も同様に処分可能です。
過去にもタッカーボートの処分依頼を受けましたが、当時はユニックパルが無かったため、ユニッククレーンにて処分会社へ運搬し、破砕手数料込みで1隻10万円という高額の処分費用がお客様負担となってしまいましたが、現在ではある程度の大きさにユニックパルで引きちぎる事が可能となり、機関部等を分けて積み込む事も可能です。(船体の種類により、分別できない機種もございます)
その際は船体を潰すための土間のスペースが必要となり、弊社が用意するシートの上で潰す作業をおこない、シートごと処分させていただきます。
走行時にオイル等が漏れ出す恐れがあるため、燃料やオイルは極力抜いた状態ですと助かります。
万一現状渡しであれば、燃料やオイルを抜き取った後の処分費用も追加されますので、事前にinfo@sakuma-recycle.comまでお伝えください。
令和4年のお盆休み期間中に、テレビで東京の古紙買い取りの件で特集があったようですね。
残念ながら私は見ておりませんでしたが、ゴミステーションより持ち出した古紙を搬入すると1kgあたり10円以上の買い取りだとか、さらにメーカーへ持ち込むと1kgあたり20円以上で売買され、古紙の盗難が相次いでいると放送されたそうです。
メディアはとにかく過剰報道を常に行います。
本当にそこまでの金額で売買できるのであれば、豊橋市の古紙リサイクルステーションに集まった古紙は、夜中の間に盗難に合うはずですし、我々リサイクルヤードも同様に買い取りをおこないます。
他の地域の動向は不明ですが、豊橋市の古紙問屋はまだ価格を据え置いております。
特に東三河で集めた古紙を国内で再生される場合、製紙工場まで陸送で運ばなければなりません。
また船で輸出する場合においても、名古屋港周辺の倉庫に一時保管するため、積み替えの手間とランニングコストが高くなります。
よってテレビで報道された様な金額での取引をしている業者は、東三河では皆無かと思われます。
そして報道にあった古紙リサイクルヤードは集めた古紙を海外に輸出していたそうですが、その様な会社へ委託するのも現在の日本の動向から逸脱している行為とも言えます。
輸出先国は存じ上げませんが、日本の再生における管理はかなり高い品質を維持していると聞いております。
簡単に説明すると古紙を再生する時に、圧力釜で煮立て、薬品を使用して漂白をおこない、糊を使って一枚の紙を成形します。
この作業は現在流行りのSDGsにより、環境にやさしい薬品を使い、必要以上に神経を使って品質を求め、人体に影響のない(と思われる)紙を製造しております。
ところが海外の話を聞くと、溶かした排水は垂れ流し、適当な目分量で薬品を使用し、効率重視の段取りで作成した紙を、安価で世界に流通させていく。
他にも日本は脱炭素を目標に掲げ、燃料を化石燃料からバイオマス発電に切り替える努力もおこなっております。
しかしとある外国の企業では、国が環境問題を取り組まないことに胡坐をかき、CO2を排出しても全く意に介せず自由に利益を追求して再生処理をおこないます。
そんな持続可能な社会とはかけ離れた製造環境でこそ、利益重視で再生処理すれば古紙を高価で集めることができるのです。
日本の古紙は品質が良いと聞きます。
その古紙を利己的な海外企業に売却してはいけません。
そして古紙の金額を上げるのであれば、リサイクルペーパーを進んで使用してくださることが、古紙の価値を高めることができます。
現在の国内でのリサイクルペーパーの使用率は年々減少傾向にあります。
できれば普段使用する紙もリサイクルペーパーを選んでください。
そして末永くお付き合いするために、安易に海外へ輸出してしまう古紙回収業者ではなく、国内で地産地消する古紙回収業者とお付き合いすることを願います。
一括りに事務職の方とはいえ、普段からスポーツジム等へ通い、筋力の有る方は別としてコツを投稿します。
当社では常に事務用品や事務機器の処分依頼を承り、お客様の事務所の不要となった器具などを撤去しております。
特にお盆前やお正月前のような、大掃除をおこなう時期にご依頼が増えますが、中にはお客様がご自身で屋外まで搬出し、弊社が積み込みをおこなう時に見た気になる点をご紹介させていただきます。
普段から重たい荷物を持ちなれていない方に多いのは、持ち上げる時のコツを知らない事で、腰を痛めたり、負傷したりすることです。
例えば昔のスチール製の事務机を運び出す場合をご説明させて頂きます。
現在の机に比べ昔の机は10kg以上重く、体力の無い人では一人で持ち上げることはできません。
そこで二人ならば簡単に運び出せると思いますが、実は引き出しの有る側を持つ人は結構大変な思いをします。
古いスチール机の自重が50kgとして(最近のは40kg弱ほど)二人で持ち上げれば一人25kgほどと思いますが、引き出しの無い方を持つ人は15kg弱で、引き出しの有る方は35kgほどと、かなり偏った重量となります。
また、重さ的には持ち上げられると思いますが、二人で持ち上げた場合、机の補強部分や引き出し部分が足に当たるため、どうしても身体から離して持たなければならず、体感では実際の重量よりも重く感じます。
ここで重量物を持ち上げる際のコツをお伝えしますが、自分の重心(だいたいおへその辺り)になるべく近づけて持ち上げる事が、一番楽なポジションとなります。
小さくても重たい荷物が地面に置いてあった場合、通常前かがみになって持ち上げると思いますが、この場合は身体の重心から離れた位置で持ち上げる事になり、ぎっくり腰になりやすい持ち方と言えます。
普段から重量物を持ち上げている人は、両足を大きく開き、膝をしっかりと曲げてお尻を低くします。(イメージは重量挙げの選手)
上半身は寝かさず、できるだけ立てた状態で荷物を両腕で掴んだら、頭の中で「今から持ち上げるぞ!」と念じてから、上半身ではなく脚力で持ち上げるイメージで立ち上がります。
この持ち上げるぞ!とイメージするだけで、ぎっくり腰になる確率はかなり下がることと、身体の中で一番大きな筋肉の脚で持ち上げる事で、身体的な負担を減らし、長時間労働にも耐えられるようになります。
また、我々が机を運ぶのであれば一人で持ち上げる事が多いのですが、机を立てて机の天板を体に密着させる形となれば、一番重心が近づき移動も楽になります。
二人で持ち上げた場合では足に当たったフレームも、持ち上げてしまえば足に当たる事も無く、移動もスムーズに行えます。
また、机の下部は軽く上部の方が重たい構造となっているため、重たい天板側が身体に近くなる方が余分な体力を使わずに済みます。
他にもロッカーといった大きくて重たい荷物は二人掛かりの方が楽ですが、台車等を使用すると良いでしょう。
実際のところ持ち上げて搬出する場合、移動中に死角が多く、壁や手すりにぶつけてしまい、壁紙が破損する事も多々あります。
手すりの無い台車ならホームセンターへ行けば2000円~4000円ほどで購入できます。
身長ほどの高さのロッカーを搬出する場合は、ロッカーを倒す位置の中心付近に台車をセットし、側面が下側(台車側)になるように横倒しにすると出入り口も通りやすくなります。
一点注意することは、扉の蝶番側が上になるようにしないと、敷居を通過する際等の振動で扉が開き、建物に傷をつける事もあります。
台車がある場合、机も逆さまにして天板が下(台車側)になれば移動は楽です。
机の引き出しはローラーが付いており、出し入れがスムーズになる構造をしておりますが、天地を逆にするとローラーが利かなくなり、引き出しが飛び出る事も少なくなります。
もし建物を傷つけたくない場合、引き出しや扉を養生テープでしっかりと固定し、毛布やカーペット等を被せ、搬出する事をお勧めします。
ただ、これまで記載した内容はあくまで一階部分の事務所等です。
二階部分の事務機器を処分する場合、上げ下ろしはすべて人力となり、体力勝負となるかと思います。
これを読む方が経営者や管理職であった場合、搬出作業で従業員さんが怪我や病気(今の時期ならば熱中症)の心配もあるので、不慣れな方に無理な作業をさせない様にお願いします。
ここで過去に事務機器を弊社が搬出した例を以下に挙げます。
税理士事務所の机やロッカー等を4tトラック1台分という量を、建物の2・3階から搬出し処分した件です。
弊社のクレーンは2階部分までしか届かないため、建物の真横にトラックを駐車し、窓から道具を搬入しました。
窓枠を傷つけない様に、事務機器を窓枠より高く積み上げる台を用意し、窓からクレーンで搬出をおこない、まずは二階の事務機器をすべて搬出しました。
続いて三階の事務機器を作業人員二名で二階まで降ろし、先ほどと同様に窓から搬出して作業を終了したのですが、作業時間はおおよそ3時間ほどで、購入金額は1万円ほどだったと記憶しております。
内訳は、金属くずの購入代金が4万円ほどで、作業人件費が3万円となり、差し引き1万円のお支払いという内容です。
金属くずの購入金額はスクラップ相場により金額は変化しますので、お気軽にお見積りのご依頼をください。
近々では建築系の移転する前の事務所の備品処分のご依頼を頂いた例を以下に挙げます。
一階部分が事務所で二階部分が住宅だった物件ですが、建物の側面にも処分品が多々あり、弊社4tトラック二台と2tトラック一台で引き取りとなりました。
4tトラックは重機の様なアタッチメントの付いたトラックと、ユニッククレーンの付いたトラックです。
まずクレーンでボックスを吊り上げ、建物を傷つけない様に細工をおこないベランダ付近へボックスを配置し、二階部分の不用品をボックスへ投入しました。
この作業は、通常の他業者であれば建物の真横にトラックを駐車し、ベランダや窓から投げ落とす光景を見たことがあると思いますが、その作業では積み荷を落とした衝撃で散乱する可能性があり、周囲の迷惑にもなりかねない事から、ボックスを用意し荷物を安全に排出し、トラックのボディへ積みなおしました。
結果として居住部分の搬出物はボックス二杯分となり、廃棄物となる荷物を先にトラックのボディへ積み替え、次に再生資源をボックスへ投入し、二階部分の撤去を終わらせました。
ちなみに今回三名の作業者が入りましたが、この量を人力で階下へ運び出した場合、転倒などの恐れもありますが、作業時間もかなり掛かったと思われます。
続いて一階事務所部分の搬出作業をおこないましたが、やはり廃棄物となる荷物が多く、途中で4tトラック一杯がゴミで溢れそうになり、重機のようなアタッチメントで圧し潰し、体積を減らした後でさらに積足しを二回おこないました。
結果、14㎥はあったであろう廃棄物を8㎥まで減容でき、処分費用は10万円ほどだったと記憶しております。
他にも再生処分に有料となる小型家電がボックス一杯と、高さ80cmほどの金庫も処分をおこない、作業時間は移動も含めて4時間ほどでしたが、ボックス二杯を積み込むスペースが確保できず、翌日に廃棄物の運搬とボックスの撤去へ訪問しました。
金額は三名の作業者半日分と、廃棄物の処理費、小型家電の手数料、金庫の運搬処分費から、金属くずの購入費を差し引きし、請求額が税込み合計20万円弱となりました。
ちなみに廃棄物を普通にトラックへ投げ込んで、14㎥の処分代金を請求された場合は、廃棄物の処分費用だけで17万円ほどとなり、そこに運搬費用が加算されますので、かなりお値打ちになったかと思います。
他にも軽くて体積だけあるような廃棄物の場合、圧縮できる可能性があり、その場合はゴミ収集車での運搬もできます。
今回のように、弊社にすべて撤去をご依頼頂ければ、同業他社と比較してもメリットをしっかりと出せるかとおもいますので、お気軽にお声がけください。