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台風対策と荷受け停止

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2019-10-10 | ブログ

台風対策と荷受け停止

お客様には平素よりご利用賜り厚く御礼申し上げます。

 

土曜日に台風が接近するため、ご近所様へ迷惑をかけないように10月11日㈮に対策をします。

 

お客様によっては、物置の段ボールを台風の通過前に片づけたい方もおみえですが、物置が軽くなると強風にあおられ、横倒しや移動したこともあるのでお勧めできません。

 

また、強風により普段では飛散しない重量物も、緊縛処置をしなければならず、一度固定すると移動することもできなくなります。

 

当然、台風通過中に搬入されても、荷下ろし途中も危険が伴うことと、風にあおられ作業が難しくなり、お客様の車を傷つける恐れもあります。

 

よって、10月12日㈯は荷受けせず臨時休業とし、14日㈪の祝日までの連休とさせていただきます。

 

ご無理を言いますが、週明けの12日㈫から通常営業とさせて頂きますので、ご協力をお願い申し上げます。

2019-09-27 | ブログ

相場下落と需要と供給のバランス

現在、金属くずの相場下落が続いております。

 

しかも不景気による金属需要も少ない中、加工量も少ないため発生量も少ない状況です。

 

現状、中国とアメリカの影響も大きく、単価も下落し続けるという悪循環に陥っているとも耳にします。

 

過去には弊社でも不純物の付着するような機械くずをはじめ解体くずは、分解をして不純物を除去してから販売しておりましたが、中国バブルの時には輸出が可能で、不純物が付いた状態でも高価買取が可能でした。

 

現在では中国への輸出も不純物の付着した物は制限され、いわゆるゴミの目立つものは輸出不可となっております。

 

家庭でイメージしやすい物では、蛍光灯、コンロ、トースター、ボイラーといった鉄・銅・真鍮・少量のプラスチックが混在する荷物を弊社では「シュレッダー」と呼び、現在10円/kgを逆有償となっております。

 

また、企業でも同様に不純物の付着している荷物は同様の扱いとなります。

 

他にも小型家電と呼ばれる、ケースがプラスチックの電気製品は、廃棄物の割合が多いため40円/kgの逆有償となっており、皆様のご理解とご協力をいただく現状です。

 

雑品と呼ばれる荷物は、非鉄金属の割合が多く、分別してあれば価値の高い荷物が混在・付着している物ですが、価値はほぼ無い状況です。

 

その他買取可能な金属くずも多いのですが、荷物の状況を確認しなければ単価をお知らせすることができない状態です。

 

金属加工工場で排出されるダライと呼ばれる削りカスも、非鉄は不純物の混入を検査する機器の技術の向上により、スピードガンのような計測器をあてるだけで判明し、山行き(不純物の混入有)と判断されるケースが多くなっており、購入単価は大幅に下落します。

 

お客様の加工量も少なく、リーマンショック同様に加工量が30%まで落ち込む仕事量の工場もあります。

 

通常、材料が不足している場合では、スクラップの単価は高騰しますが、需要も少ないため下落するという、しばらくは良い判断材料は見込めない状況が続きそうです。

2019-09-03 | ブログ

湖西市の焼却炉メーカーへ引き取りに行きました!

今回は事例紹介です。

 

写真はコンプライアンスの関係でアップすることは自粛しますが、現在大忙しの業種です。

 

近年ではダイオキシンとメディアが騒いだため、焼却炉の利用を止めてしまう流れでした。

 

当然、環境問題への配慮をされた構造なので焼却炉自体は何ら問題なく使用はできるはずですが、風評被害というより、過剰報道から敬遠されがちな商品(ジャンル)となっていました。

 

しかし、近年の廃プラスチックリサイクルをおこなっていた中国が、環境問題によりプラスチックの輸入にストップをかけたことで、大量に排出していた再生可能プラスチックごみは産業廃棄物として処分する流れとなりました。

 

そこでプラスチックごみに悩む事業者や農家の方々が、焼却炉で燃やして処分費用を抑えはじめたのです。

 

実際に、灰の処分ではダイオキシンの検査が必要かもしれませんが、出なければ格安の処分費となります。

 

お客様は湖西市にある「アナログシステム」という会社ですが、注文があれば日本全国に配達、設置もおこなってくれます。

 

しかも自社ブランドですべて製造しているので、アフターサービスもすべておこないます。

 

前回のスクラップ引き取り時も社長は不在で、従業員さんに尋ねると、「経年劣化の補修依頼で福井県まで行っているはず」と返事がきました。

 

現在では、現場作業員の増員もして、飛ぶ鳥を落とす勢いのアナログシステムさんの焼却炉。

 

廃棄物処分料金に悩む企業様は一度ご検討されてはいかがでしょうか?

2019-08-24 | ブログ

機械搬出作業

10月愛知県内某所にて機械の搬出依頼がありました。

 

先日、現場の下見へ伺い、機械の現状と搬出ルート、仮置き場と荷役作業場所の確認をおこないました。

 

機械を工場外まで運び出すのはお客様がおこないますので、弊社は大型トラックの手配と当日の積み込み作業となります。

 

規模としてはワンフロアのおおよそ半分ほどですが、重量にして50tほどと予想され、都度大型トラックが4~5台程度です。

 

荷役作業は主にフォークリフトを使用します。

 

ただし、付属する制御盤や集塵機など、縁切りした荷物も合わせて積み込みたいので、ユニックパルにて荷役作業の時間短縮と、トラックの空きスペースを少なくできるよう、効率化をはかります。

 

作業は切り離しと排出作業を土曜日におこなうそうで、弊社は日曜と連休に用意された荷物を残さず搬出します。

 

ちなみに、昔はマニフェストの発行依頼が多かったのですが、現在では廃棄証明書で設備の抹消手続きもできます。

 

写真などはコンプライアンスの関係上アップできませんが、こんな業務もおこないます!という紹介でした。

2019-08-16 | ブログ

台風被害への対応に悩む方必見!

お盆休みの台風一過。

 

工場やお店を経営・管理する立場の方は、被害状況が心配で夜も起きてしまった方もお見えだと存じます。

 

実際、通過途中は強風のため、対応をしようにも2次災害となりかねず、傍観するしかないですよね!

 

弊社も連休最終日に対策のため、飛散の可能性のある荷物はロープで緊縛処理、重たい荷物で抑える等はおこないました。

 

ご存じとは思いますが、台風対策をしておらずに飛散したケースの、近隣住民への被害は保証の対象となるそうです。

 

つまり台風での飛散防止処置をとらずに、荷物等が飛散して近隣に被害を及ぼした場合、荷主は修理代を負担しなければならないそうです。

 

逆にしっかりと緊縛処置等の対応をしたのに、飛散して被害が出てしまった場合では、修理代金を支払わないといけないそうです。

 

そんな話はさておき、弊社では台風被害でお困りの方への対応も致しております。

 

過去にあったケースを以下に挙げます。

・会社の大きな物置がフェンスを飛び越え道路をふさいでしまったので、クレーンで吊り上げて持っていってほしい。(市内:元JCメンバーの知人)

・ボイラーが倒れたので吊り上げてほしい。(新城市:お客様の電気工事会社)

・積み上げられたスクラップが道路に倒れて塞いでいるので、すぐに回収してほしい。(町内:金属加工の町工場)

・物置が前面が下になる形で倒れてしまい、立て直すことができないか?(市内:元JCメンバーの知人)

・壊れたフェンスが邪魔なのですぐに取り外して持っていってほしい。(市内:お客様の自宅)

・2階の2m×4mのベランダが道路へ落下したので、持って行ってくれないか?(小坂井町:友人の実家)

その他を含め、台風一過の一日に対応した件数は6:00~20:00で20件でした。

 

ちなみに今回の投稿は、台風被害への対応ができない方への応急処置として休日出勤するのであり、決して会社利益の追求のためではありません。

 

あくまで2次災害の心配や緊急性のない方への対応ではありません。

 

もし既存のお付き合いのあるスクラップ業者があり、緊急性のない場合は連休明けにそちらへの依頼をお願いいたします。

 

現在は弊社もお盆休み中につき、本来は大型連休中ですが急を要するケースについては、対応できるようなら時間をとりますので連絡をください。

 

なお、電話に出られない時もありますので、その際はメッセンジャーやショートメールで連絡を入れてもらえれば、後程こちらから連絡をします。

 

佐く間商店有限会社 佐久間啓之(090-2573-4014)

 

また、屋根の修繕をはじめ、さまざまな修理が必要ですが、直す業者のあてが無いという方も、安心して頼める業者をご紹介します。

 

他にも、近隣トラブルを含めたケースも弁護士等を含め、対応可能ですのでまずはご相談ください。

2019-07-25 | ブログ

廃棄物の積み込みに悩む方は必見!

夏到来!

今年は梅雨も長く冷夏のため、梅雨明けのこの暑さは応えますね。

そんな中を廃棄物の処理をしなければならない方が居ます。

熱中症、脱水症状、ケガなど様々な健康被害が起こりかねない時期でもあります。

特に重量物や大量の廃棄物を処理しなければならない時は、気持ちも乗らない中を、暑さが襲いテンションはさらに下がります。

そんな方々に朗報です。

弊社でしたら重機のようなアタッチメントの付いたトラックも所有しておりますので、安全、迅速な積み込み作業が可能です。

写真の2台の積み込みに掛かった時間は5分。

工場内の2か所に保管されていたため、移動時間も含め5分です。

仕事が早いのは当たり前ですが、現場にフォークリフトが無くても積み込みができる手軽さ。

また、クレーンの玉掛作業(ワイヤー取付・取り外し)が無いため、時間短縮ができます。

またこのほかにも、塵芥車(パッカー車)もあるので、体積の大きな荷物も圧縮して積み込みが可能となっております。

弊社へご依頼いただければ、迅速な作業により高額な人件費の節約にもつながりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

また、積み込み作業のみのご依頼も承っております。

重機のようなアタッチメントのユニックパル

3tユニッククレーン

塵芥車(パッカー車)

現地搬入用1.5tフォークリフト

にて、1時間5,500円にて積み込み作業を代行致します。

2019-07-09 | ブログ

環境マネジメントのような規格(許可)を取得する法人様必見!

最近では環境マネジメントシステムISO14001を取得する法人は減少傾向にある、もしくは返上するという法人も出つつあると耳にしております。

 

とはいえ、自社のブランド力を上げ、競合他社との差をつけるため、さまざまな許可や規格などを取得するように考える経営者は多いはずです。

 

しかし、実際には社員で担当者を決めて、取得に向けた勉強をして、準備を整えて、実際に監査や検査が入ると「ここはこのように対応してください」と指摘をほとんどの企業は受けたことかと思います。

 

弊社では、廃棄物や専ら物(もっぱらぶつ:再生資源のことを指す)の回収を生業とし、さまざまな企業の保管状況を見て、対応をしてまいりました。

当然、、「○○社のケースですと・・」という内容までは守秘義務のため出しませんが、保管場所の定義や掲示、保管方法などの知識が豊富なので、これまで様々な相談を受けました。

 

過去の某印刷会社のケースでは担当者数名から依頼があり、夕刻のお客様が落ち着いた時間に訪問しました。

内容としては、ISO取得に向け、お客様から排出される資源と廃棄物の種類の説明、保管場所の指摘とレイアウトの変更や掲示物の指示が主でした。

しかし、弊社の出したアイデアは「社員が共通認識すること」なので、現場作業員と事務員の共通認識しやすい表示の提案でした。

 

まずは担当者様へ、排出される紙くず(再生可能)の品目をいくつか読み上げます。

しかし、すぐには覚えられません。

紙くずの種類を買取単価の高い順に①、②、③と数字での掲示と内容の表記を提案しました。

現場作業員も、搬出する際に「②番」と言いながら持ってきてくれます。

結局、専門用語を使用して、現場の方々が意味を理解できなかった場合、種類分けもおぼつかず、担当事務員さんもヤキモキするだけです。

分かり難い現物では、表記を見て判断すればよく、数回扱うことですぐになれてくれました。

 

さらに、しばらく期間を開けて、お客様から「知識が伴っているか試験をしたい」とのご依頼もあり、会議室の机の上に現物を20種類ほど置き、社員全員がテストとして用紙に“A=④番”といった具合に記入します。

弊社は事前に回答をして、それをもとに担当者が答え合わせをしました。

 

廃棄物は、教育というとなかなか伝わりにくい分野ですが、理解して廃棄することで、買取単価も上がり、社内も奇麗になります。

 

ちなみにこの印刷会社では、ISOの定期監査に指摘を受けたことはほとんどありません。

 

しかも、取得する時でさえ、指摘はありませんでした。

 

もし、貴社が何かの規格や許可を取得する際、廃棄物のことで不安でしたらぜひお声がけください。

 

全力でサポートと応援をさせていただきます。

 

指摘を受けてから対応するのと、最初から完璧な企業では、監査員の印象もかなり違うかと思います。

2019-06-28 | ブログ

片づけできずに悩む方必見!

最近、依頼が増えた仕事内容は、片づけ仕事です。

「このガレージにある荷物をすべて捨てて!」といった内容ですが、弊社の強みが活かせる依頼です。

リサイクル可能な取り扱い資源の種類が豊富で、リユースの業者さんとのお付き合いもあるので、本来の日本人の感覚でいうところのゴミでも、海外に輸出して再利用してもらうことも可能です。

弊社に依頼した場合のメリットは、BOXコンテナを常に活用している事ですが、通常の産業廃棄物処分業者が所持するアームロールのコンテナ(トラックのボディの大きさ)では、種類分けには向かず、ほとんどは産業廃棄物として処理費を支払い資源も捨てています。

とはいえ、処分会社で選別をしてリサイクルされてますが、高額な処分費は請求されています。

また、種類別に処分してもらう場合でも、8㎥のコンテナを複数並べられるほどの広い敷地が必要となります。

弊社では4tユニッククレーンで1m四方~2m四方のBOXコンテナを数台搬入して、その場で種類分けをしてBOXコンテナへ投入します。

強みは弊社社員が種類分けをその場でするので、トラック1台分の荷物を産業廃棄物として処分費を支払うのではなく、全体量の一部の廃棄物扱いとなる荷物の処理費を負担とすることです。

荷物の種類分けもなかなか分からないという方は多いですが、弊社が選別もすべて請け負うので、廃棄物の減量も一目で分かりますし、弊社の買取できる金属などがあれば、計算書に記載して処理費の減額やトータルで買い取りとなりました!!と報告します。

気になる作業料金は、5,500円/時間(一人)で、会社を出てから帰社するまでですが、荷物によって荷下ろしの時間も追加されます。

先日、某企業さんのガレージを撤去した時は、BOXコンテナ3台を搬入して、紙くず、金属くず、産業廃棄物の3種類で搬出作業を2人でおこないました。

経過時間は産業廃棄物の収集運搬含めると一人2時間ほどとなり、作業料金が2.2万円となります。

そこから産業廃棄物3㎥で3万円が追い金されますが、金属くずの購入を差し引きされます。

また、リユースできそうな場合、廃棄物処理料金も抑えられるので、処分代金は格安になります。

一度、処理をお考えの場合はぜひお声がけください。

メールでの質問や写真を送信くだされば、およその価値は判断できるかと存じます。

2019-06-14 | ブログ

推薦のお言葉を頂きました。(感謝)

最近、知り合いの社会保険労務士の細谷さんから、推薦のお言葉を頂きました。

心から感謝申し上げるとともに、ご紹介させていただきます。

 

社会保険労務士の細谷さんとは、とある団体で一緒に活動をさせていただいております。

過去にお客様をご紹介いただき、しっかりと対応をさせていただきました。

弊社事務所にしっかりと飾りたいと思っておりますが、評価をいただくのは嬉しいですね!

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今月から社員も一人増員できたので、皆様からのご依頼もさらに丁寧に対応できると思います。

今後もしっかりと邁進してまいりますので、ごひいきのほどお願い申し上げます。

2019-06-10 | ブログ

木くず処分にお悩みの方必見!


建物の横に積み上げて「そのうち処分をしよう。」と十年以上溜め込んだであろう木くずの山。

積み込んでみて分かったのですが、木製パレットが積み上げられたと思いきや、小さく切断された板も多数。

写真は積み込み開始直後ですが、この他にも長めの木くずの保管場所もあり、4tトラック1車では積み切れず、この日は作業を打ち切りました。(理由は後程)

こうした木くずの積み込みは

1.とげが刺さる(雑菌が多いため化膿しやすい)

2.蜂に刺される、蛇に噛まれる

3.釘を踏んで足を貫通する

といったケガも多い作業なので専門家に依頼しましょう。

さて、実質の積み込み作業時間はおよそ1時間。

ユニックパルにて1人での積み込み作業をおこないましたが、手積みではざっと2時間以上はかかると感じました。

この現場では保管場所の上を木が生い茂り、ユニックパルは木を避けながらの作業となり、通常の倍近く作業時間がかかりました。

気になる金額ですが、市内一律運搬費は1万円に積み込み作業時間分の作業料金の上乗せとなりますが、運搬費は2時間までで算出しております。

作業も早く終われば上乗せ作業料金も発生しません。(10分1,100円・1時間5,500円)

運搬費(市内11,000円・近隣市16,500円)は出社~積み込み~運搬~荷下ろし~帰社までを2時間以内(近隣市は3時間)とします。

処分費は上質木製パレット(圧縮材未使用・ペンキなどの塗料付着なし・油シミなし)は300円/t、その他木くずは10,000円/tのほか、生木や木の根などは別途相談となりますが、処分費用は処分会社により変わります。

木くずの状態としては風化がひどく、通常ではトラックのアオリより高く積み込む場合、大き目の板や木製パレットなどを立て、ボディよりも高く積み込めるようにします。

しかしこの現場の木くずはすぐに割れてしまうため、運搬途中に木が割れて落下する危険があり、また多くは小さく切断されていたため高く積み上げることを断念しました。

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