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お客様の声(事例紹介)

お客様の声(事例紹介)

2020-11-20

相も変わらずお客様や現場での写真は、個人情報保護や、企業秘密にも関わるため、今回は文字だけでの説明となります。

 

というのも例えばインキ缶一つにしても、印刷会社から引き取りをおこなった後に、空き缶の写真をSNSへアップすると、業務に関わる情報がライバル会社に伝わってしまう可能性があるそうです。

 

ライバル会社は性質の種類と色を特定できれば、その物件の必要経費などを算出し、お得意様への営業活動をする材料がそろってしまうのだとか。

 

と、いきなり話は脱線してしまいましたが、今回は2年ほど前にご依頼を頂いて、再度片づけ仕事のご依頼という事でした。

 

実は依頼主の方は転勤をされ、前回とは違う現場での片づけ作業をする流れとなり、弊社を選択して頂けました。

 

全体の荷物でいえば、物置(幅3.6mクラス)とロッカー等を大量に廃棄する事となったそうです。

 

さて、なぜ弊社に?という疑問から、担当者様にお聞きすると「荷物が多く普通に積み込むと、クレーン付きの大型車でないと積み切れない。しかし道が狭くて大きくても4tトラックが限界で現場まで入れない。とはいえ忙しくて日程は本日しか確保できないため、小さなトラックで数回に分けることも厳しかった。しかし佐く間商店有限会社なら、ユニックパルで小さく潰して、一度に全部持って行ってくれそうだったから」とのお返事でした。

 

しかも午後からお伺いする予定でしたが、ご依頼をくださったお客様ご本人が「会議のため、早くても15:30から16:00にならないと戻って来られないが、積み込みは立ち合いたいので遅い時間に来て」との事。

 

もともとの作業時間が往復路の移動時間を抜かしても3時間のところを、およそ1時間での積み込みを行わなければならなくなったという。

 

まず初めに大きな物置を潰したのですが、担当者の事前確認では「アンカーボルトで基礎部分との固定は見られないので、設置してあるだけだと思います」の言葉でしたが、床材の下に隠れたアンカーボルトで固定されており、吊り上げをおこなっても全く動かない。

 

しかも強引に引っ張ると、後ろのフェンスを壊す可能性もあったので、強引に引きちぎらず四隅のコーナーをそれぞれ持ち上げ、基礎部分と分離してから積み込みました。

 

幅3.6m、奥行き1.8mの物置をそのまま積み込んだのでは他のロッカー等が乗らないので、ボディの上で潰してから他の荷物を乗せていきます。

 

最後に大きめのロッカーを上に並べて走れる目途が付くまで、小さめの鉄くずをボディの上で潰して、体積を小さくします。

 

しかし、作業時間も限られているので、大きめのロッカー7台は潰さずに並べて、ロープによる落下防止の緊縛処置をおこない作業は終了しました。

 

重量としては1tも無い荷物でしたが、体積は大型トラックでないと乗り切らない量。

 

クレーン付き大型トラックをチャーターした場合の必要経費を算出すると、処分業者から間違いなく請求書が届き、作業時間も2時間以上かかる案件でしたが、弊社の4tトラックで、ドライバー兼作業員1名で作業時間はたったの1時間という積み込みで、お客様は積み込みを見守るだけ、しかも鉄くず購入代金で運搬費も賄えたという楽々な処分だったと思います。