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犬小屋(檻)の撤去についてお悩みの方は必見!

犬小屋(檻)の撤去についてお悩みの方は必見!

2020-10-27

今回の依頼者は屋外で飼育していた犬小屋というよりも檻の撤去依頼でした。

校区内の近場だったため、事前に下見にも伺い万全の準備をして行きましたが、ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせ頂ければ、その後の住所と写真のやり取りにより、撤去処分費用もある程度ご提示させて頂きます。

今回の依頼主は駐車場が隣にあり、4tクレーン車を乗りつけ、直ぐに吊り上げが可能だったため、無償回収とさせて頂きました。

今回の様な無償回収における条件を以下に挙げます。

1.移動時間が早かった

移動距離が短く、出社から到着までの時間が5分だった。

2.事前準備が万端だった

檻の周囲や中にある荷物が全て移動されており、到着と同時に積み込み作業を始めることができた。

3.切り離し作業もお客様が行っていた

基礎のコンクリートと檻をアンカーボルトで固定をされておりましたが、お客様が電動工具を持っていて、事前に切断されていたため、切り離しができている確認として、ハンマーで叩き癒着していないかの確認だけで済んだ。

以上のことを要約すると、早く帰社できる条件が揃っていたという事。

ちなみに、遠方でも依頼があれば撤去には伺いますが、撤去作業時間での請求金額の計上ではなく、依頼に関わった作業員の拘束時間から請求となるため、中には「あっという間に終わったのに請求するの?」と言われた事もありますが、あくまで出社から帰社までの経過時間です。

さて、今回の依頼された犬の檻ですが、コンプライアンスのため、弊社の土間へ持ち帰った写真をご紹介させて頂きます。

今回の檻は幅2.7m、奥行き1.8m、高さ2mで、本来であれば1~2万円の処分代金を請求させて頂く旨を下見の際にお伝えしましたが、ホームページへの事例紹介としてアップさせて頂く条件もあり、無償回収へと至りました。

また、請求になる条件として、写真でも確認できる通り不純物が付着していたため、不純物の除去手数料と処分費用も含め、請求のお話をさせて頂きました。

また、下見の際は基礎へ固定するアンカーボルトは弊社で切り離しをおこなう条件もあったため、切り離し作業と帰社後の不純物を除去する作業時間を合わせて2時間計上しておりました。

写真中央の檻ですが、天井に屋根を固定していた木の角材と、周囲も防風壁としてプラスチックの板やベニヤ板が張り付いております。

不純物をお客様自身で除去される方も多々おられますが、作業に自信の無い方は除去する工程一つ間違えるとケガの元となるため、おススメはしません。

ご自身で不純物の除去作業をされる方のために、段取りのコツを簡単にご説明させて頂きます。

初心者の方に多くみられるのは、まず最初に外しやすい場所のネジ(ボルト)から外してしまう事です。

私どもが解体する場合、まず外しにくい場所のネジから外し、最後に万が一倒れたり落下しても、目視で確認できて、必ず逃げやすい状況を確保してから最後のネジを外し、本体と切り離します。

例えば3×6尺のベニヤ板を外す場合、素人さんは上から順に外してしまいますが、足元のビスを最後に外した際、視線はどうしても足元に集中しており、ベニヤ板が落下や倒れる状況となっても、気づくのが遅れ逃げる動作も遅くなります。

体力のある方ならば咄嗟に抑えることも可能ですが、力の入りにくい態勢ですと踏ん張りがきかず、転倒することも考えられます。

また、風の強い日も避けた方が無難でしょう。

風邪であおられた板は質量よりも風の抵抗から重く感じ、あおられて怪我をされる方もおみえです。

最後に今回は使用しませんでしたが、切り離しに用意した道具です。

コードリール×1

ベビーサンダー(電動工具)×1

交換刃×10枚

バール×1

大ハンマー×1

その他写真に写る脚立等は、お客様から「ついでに持って行って」と頼まれた鉄くずです。

上記にもありますが、電動工具でアンカーボルトを切断し、そのままクレーンで吊り上げると基礎コンクリートと本体が癒着している場合や、基礎コンクリートを後から流し成型した場合もくっついて離れない場合があります。

その際は、大ハンマーで数か所叩き、ガタがあるか確認しますが、外れていない場合はバールで抉る場合もございます。

切り離しが確認できれば、直ぐにクレーンで積み込み作業となりますが、現地へ4tクレーンが進入・駐車ができないケースもございます。

車高3m、車幅2.3mの駐車と通路が確保されない場合は、2t平ボディトラックにて、電動工具を数種類用意して解体します。

その際は、同規模の檻であれば切断作業だけでも2時間程見ます(実際にはもっと早い)ので、請求額が1.1万円追加となります。

気になる作業料金は5,500円/時間(一人)となりますが、仮に2時間の作業であっても、往復の移動時間も合わせ16,500円の請求となります。

ただし、檻の買い取り価格がありますので、差し引きして13,500円のご請求となります。

お問い合わせの際は住所の記載と、4tクレーンが進入可能か否か、檻や犬小屋の大まかな大きさをお知らせいただければ、交通の所要時間と作業時間、切断加工の要不要をお応えできます。

弊社のお見積りは最終的に増額を避けたいので、常に多めに計上し、作業時間の短縮に伴い減額をさせて頂きます。

理由としては交通渋滞や、現物の周辺の環境がご連絡いただいた内容と違う場合もありますので、片づけの時間を多めにとっております。

ご依頼の際は写真をメールに添付頂ければ正確な金額もご提示可能です。

まずはお気軽にお問い合わせください。