toggle

情報の流出を心配される方必見!

情報の流出を心配される方必見!

2024-01-31

個人情報や企業秘密といった情報の管理は、昨近神経質というほどの管理を求められており、情報を取り扱う企業管理者においては、細心の注意をはらって管理されているかと思われます。

 

過去の紙資料を倉庫に保管されている会社は、近年データ化をしてよっぽど整理が進んでいると聞いております。

 

その都度、紙資料を廃棄してきた企業は何ら問題は無いのですが、段ボール箱に入れて、倉庫に保管してきた企業は、いつかは破棄するのですが、委託先によっては何人の作業者の目視による確認が入るか分かりません。

 

例えば、産業廃棄物処分業者へ処分依頼をした場合、営業マンが訪問して、現状の確認をおこない、後日コンテナを設置して、依頼者(排出企業)が自身の労力で積み込みをおこなった場合、積み込み時に他者の目に触れることはありませんが、処分業者が選別場所へ搬入後に仕分けをします。

 

内容としては、①処分代金の掛かる再生不可の燃やすごみ扱いとなる紙くず、②処分代金は掛からない古紙としてリサイクルされる紙くず、③紐で綴じた伝票類やクリップ・輪ゴムで一括りにしたリサイクルできる紙くず等に分類されます。(処分会社によってこの限りではありません)

 

搬入された紙資料が①②③の様に、一品物で全て統一された荷物であれば、①と②は選別作業者の目に触れるケースは少なくなり、③の不純物でまとめた古紙リサイクルについては、再生ヤードの方針でそのまま入荷するか、綴じてある紐や輪ゴム等を外さなければならない場合もあります。

 

また処分業者のヤードでは、多くの作業者が手選別もおこなっており、仮に情報が流出した場合においても、出所を突き止めるには困難となりがちです。

 

ちなみに弊社では、下見に伺った際に、依頼される企業担当者へ、弊社の提示できる手法をお伝えして、一番流出せずに納得いただける方法を打ち合わせる事も可能です。

 

例えば、上記には処分業者が積み込みをおこなう例を記載しませんでしたが、弊社のBOXを搬入して、弊社の作業者がBOXへ積み込みをおこなう場合、上記①②③の選別をその場でおこなう事になりますが、企業担当者立ち合いの下、担当者自身で確認した上作業者へ指示を頂き、積み込みを弊社でおこなえば弊社の作業者の目に触れることはありません。

また、処分費用が掛かっても良いと判断頂ければ、弊社のパッカー車へ段ボール箱ごと積み込む事で、弊社作業者は紙くずという認識だけで、内容までは関知せずに収集運搬をおこなう事も可能です。

 

ちなみに搬入先は①の場合は焼却処分のできる処分場へパッカー車で搬入し、ピットと呼ばれる大きな穴へ投入するだけなので、誰の目にも触れることなく処分が可能です。

 

そして搬入先②の場合、リサイクルヤードとなる古紙をプレス加工をおこない、製紙メーカーへ搬入する古紙問屋へ持ち込みます。

 

荷下ろしした資料等は土間に荷下ろしをおこない、その後ベルトコンベアでプレス機へと運ばれますので、現場作業員に委託する事となります。

 

ただし、現場作業員も一日に数十トンもの古紙を取り扱う中で、個人情報等を目視で探し出すほどの余裕や興味も湧かないため、その情報が流出するとはとても考えられない状況です。

 

最後に③の様な再生可能な古紙を紐等でまとめた物に関しては、人目に触れないで!という要望に関しては、①同様の燃えるゴミの紙くずとして処分をお勧めしております。

 

とはいえSDGsの様な取り組みに前向きな企業は、ゴミの減量化をうたっているため、CO2の排出抑制のため、少しでもゴミの減量となるようにご希望される企業がほとんどです。

 

その場合、弊社の作業場でひとつづつ紐・輪ゴム・クリップを外したり、再生不可となるカーボン紙を除去する等の作業を手作業でおこなう事も可能です。

 

この場合、処分会社のように不特定多数の目に留まる委託先とは違い、弊社でリサイクルヤードへ搬入後もそのままベルトコンベアへ流せる状態まで仕分けをおこないます。

 

結果として、ゴミの減量化にも繋がり、情報の流出する可能性も低くなります。

 

ただし、③の場合はパッカー車で積み込む事はできませんので、BOX等へ一度積み込み、弊社作業場で選別する手法となります。

 

最後に、SDGsを取り入れている企業で、伝票や資料等をシュレッターへかける事務所が多く見られます。

 

シュレッターに掛けた古紙は、紙の繊維が短くなり、製紙メーカーでも荷受け不可となる所もあります。

 

SDGsを目指すのであれば、シュレッターに掛けず、処分費用が掛かっても仕方がないと考え、市役所に登録されたリサイクルヤードに委託する事をお勧めします。