産業廃棄物の回収に来てくれない事業所様はご一読ください
令和6年4月現在の情報となりますが、「最近ゴミの処分を依頼しても、なかなか回収に来てくれない。2~3か月前に依頼したのにまだ来なくて、コンテナが山盛りどころか溢れてしまっている。」という話がありました。
弊社へご依頼を頂ければ、稼働日で2~3以内に回収へ伺います。
しかも、処分業者自身では、処分料金を安くできる工夫をお客様へお伝えしませんが、収集運搬業社は運搬費が社益であり、ゴミの減容や減量となる再生利用などの手法はいお伝えしません。
また、お電話にてお客様から日時のご指定を頂ければ、交通渋滞等の時間遅延は可能性がありますが、できるかぎりご希望に沿えるように配車をおこないます。
近年の人手不足により、大きな産業廃棄物処分業者は回収に回れなくなっているとも聞いております。
さらには、処分の効率が悪いのか、あえて回収に行かずに、お客様から断られるのを待っている事もあるのだとか。
確かに処分業者と直接取引をおこなった方が、処分料金は安価となります。
しかし、処分業者からは利益率が低下するため申し出は無くとも、安価にできる方法もあります。
弊社ではアームロールコンテナは所有しておりませんので、8㎥のコンテナ設置はできません。
しかし、ゴミ回収車(パッカー車)で圧縮しながら積み込む事や、ユニックパルでボックス回収をおこなう過程で圧し潰す事は可能です。
参考ブログ産業廃棄物の処分で出せるメリット! | 豊橋市の廃棄物リサイクル会社 佐く間商店 〜未来を担う子供のために頑張る企業〜 (sakuma-recycle.com)
実際に最近あったケースですが、ゴミの処分料金が高い、収集運搬費用がもったいない、という理由から、処分業社へ直接依頼されたお客様がありました。
それまで弊社のパッカー車で回収した数量は8㎥の体積のところをマニフェストには4㎥の表記となり、運搬費を1.5万円請求しておりましたが、実質的には4㎥の減容で得をしていたはずです。
しかしお客様の感覚は、処分業者の営業から「処分費用も弊社の方が安価で、運搬費もお得です」の言葉に騙され、8㎥のアームロールコンテナを設置する事になります。
パッカー車で圧縮するため12,000円/1㎥の単価の弊社処分料金は4㎥で48,000円の処分費用+15,000円の収集運搬費の、合わせて63,000円の処分費用。
それに対し、例えば10,000円/1㎥の処分費用+8,000円の収集運搬費であったとしても、8㎥の80,000円と8,000円の収集運搬費で、トータル88,000円に値上がりしていると予想されます。
処分費用が安価としても、トータルで25,000も余分に支払っている事に気付くのは、おそらく1年後の決算時期に会計士から言われて初めて気づく事でしょう。
話は逸れましたが、収集運搬業者へ依頼する事はデメリットでしかない!と勘違いをしている経営者や、担当者の方が意外と多い事をお伝えします。
また、処分業者によって産業廃棄物の得手不得手があり、業者同士で処分委託している事もしばしば見受けられます。
処分業者一択で依頼をおこなうよりも、弊社の様に複数社と契約をおこなっている業者であれば、お客様のご希望に沿った処分業者を選択し、処分委託する事ができます。
以上の事から、処分依頼をしてもなかなか来てくれない事業所の担当者も、弊社へご依頼いただき「〇〇へ搬入して」というご依頼も可能です。
その際、弊社とのお取引先業者であった場合は、一度業者に連絡をとり、直ぐに対応できないのであれば、弊社で回収して搬入する事を確認します。
他社の介入を嫌がる様であれば、自社便で回収の対応をしてくれるハズです。
他にも、駐車場の出入り口にゲートがあり、トラックの進入はできないケースでも、boxの設置は可能です。
ゲート付近のクレーン作業ができる場所だけ確保して頂ければ、指定場所までハンドリフトで搬入出をおこないます。
ただし、ハンドリフトを使用し人力で運搬するため、土間はアスファルトかコンクリートの場所に限らさせて頂きます。
フォークリフトが入れる場所であれば、クレーンで持ち込み、フォークリフトで移動する事も可能です。
特殊な状況の場合、運搬費等は事前交渉は必要かと思いますので、お気軽にお問合せください。