「砂浜で幸せ拾い」を開催しました。
一昨年の5月より神野海岸~吉前海岸の清掃ボランティアを豊橋ちぎりライオンズクラブで年に一度開催する運びとなり、3年目にして1,000人/単会の参加者がご来場いただけるまでになりました。
発足当初は目標を300人として豊橋市、豊橋市小中学校PTA連絡協議会、豊橋市教育委員会の後援を頂き、150人/1回目、続いて500人の目標に対し600人/2回目と続き、今回は新聞発表では979名でしたが、受付をされなかった参加者もお見えでしたので、1,000人は参加されたであろうとクラブ内では見ております。
(集計はカウンターを持ったメンバー1人が受付テント4張りの一番隅でカウントを取っており、「集中した際は見えなかった場所もある」とつぶやいておりました)
この海岸清掃は地元にお住いのライオンズクラブメンバーより、「この時期の内海は風向きの関係でゴミが集中しているので、簡単にゴミを拾う事ができる」という発言からゴミ拾いを単年度で開催する予定でした。
しかし、拾いきれないゴミの多さに参加者の皆様より「来年も開催してほしい」という要望のもと、継続事業として認証されました。
来年度(令和5年7月~)の目標は1,000人規模と次期会長の想いから、今回の目標を600人とし、GW明けに600名の登録があったため打ち切りました。
しかし、一部の中学校からチラシの配布が遅れたため、再度募集を再開してほしいという要望が2度あり、結果として950名以上の登録という運びとなりました。
また、昨年の600名規模でも受付が集中し、参加者の皆様にご迷惑をおかけしたため、今回は中央高校と藤ノ花高校のボランティアさん方およそ20名以上もお手伝い頂けました。
ちなみに開催日の令和5年5月28日(日)は潮の悪い事から潮干狩りの一般市民も駐車も全くおらず、堤防の上の移動も安全に行う事が出来ました。
1,000人も参加されると神野海岸と吉前海岸だけではゴミの量が足りないため、参加者の一部には車で移動をいただき、さらに明海方面の神野海岸へと範囲を広げ、沢山のごみを回収する事が出来ました。
また、テント4張りに並ぶ高校生ボランティアさん方が、スムーズな受付業務をおこない、前回の様な行列も無く、参加者の皆様が笑顔で御帰宅され、次期開催へ弾みをつけることができたのではないかと思います。
そして、収集したごみは参加者の皆様に堤防上へとお運び頂き、簡易集積場所を用意し、終了後に弊社のパッカー車へ燃えるゴミ、2t平ボディトラックへこ壊すごみ等を積み込み、作業終了です。
気になるゴミの量は弊社トラックスケールで計量したところ、燃えるゴミ780kg、壊すごみ等270kgでした。
ごみは翌月曜日に資源化センターへと搬入し、全て荷受けしていただき、全ての作業が終了です。
一時だけかもしれませんが、綺麗な海岸の砂浜を見ると、開催して良かったと心から思います。