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コストダウンにつかがる処分

コストダウンにつかがる処分

2022-02-18

最近、国道沿いのとあるリフォーム現場を、信号待ちをしながら眺めていると、産業廃棄物処分会社の8㎥のアームロールコンテナに山盛りの照明器具を見ました。

 

広めの駐車場に設置されたコンテナから、単純に数種類のコンテナを並べられない訳ではなく、分別作業が面倒なのか、作業の迅速化をすすめたのか不明です。

 

確かに種類分けをした場合、一定の分別や仕分けの定義が分かる作業員でなければ、混入してしまう現場は多くあります。

 

しかし、有価物を処分料金を支払い処分することは、即ちお客様への請求となるため、委託された施工業者の段取りの怠慢、もしくは手抜きによる高額請求へとつながります。

 

施工主がそんな現場を見つけた際には、残念な気持ちになるでしょう。

 

さて、弊社では2㎥~4㎥までのBOXコンテナの貸し出しの他、パレティーナと呼ばれるメッシュの小さなカゴの貸し出しもおこなっております。

 

必要とあれば掲示物(鉄くず・段ボール・混合廃棄物といった内容掲示板)の用意もおこないます。

 

お客様のご希望に応じて掲示板の作成もおこないますので、お気軽にお問合せください。

 

さて、コンテナへの金属くず投函についてですが、仮に混合廃棄物の処分料金を1㎥あたり15,000円と仮定した場合で、金額の違いを以下に挙げます。(山盛りのコンテナを見たのでそれを例にします)

 

【混合廃棄物として処分した場合】

A:体積9㎥×処分単価15,000円=処分費用135,000円

 

【弊社に金属くずを委託した場合】※金属の総量は不明なため仮に3㎥とする

B:体積6㎥×処分単価15,000円=処分費用90,000円

C:金属くずのBOX設置運搬費(仮)5,500円-金属くず購入費3,000円(安価な照明器具)+BOX撤去運搬費(仮)5,500円=弊社請求額8,000円

B+C=D:総額98,000円となり、現在の処分費用との差額はA-Dの37,000円と経費削減へとつながります。

 

ちなみに産業廃棄物処分業者へ金属くずの処分委託をした場合、買い取り依頼をしても安価となりますが、普通に委託すると処分品として請求がかかった事もありました。

 

上記の運搬費はとりあえずの金額で記載しましたが、弊社からの出社~クレーンでの設置(もしくは積み込み)~帰社までを1時間で計算しております。

 

最寄りであればもっとお得に、金属くずの価値も安価で例として挙げましたが、スクラップの価格高騰している現在では、もっと種類によって買い取り金額が運搬費を上回ることも多々ございます。

 

また、長い撤去品の場合は専用ラックもご用意できます。

 

下面は木板張りとなっており、アスファルトなどを痛める心配もございません。

 

構造はフォークリフトで移動できるパレット式で、折り畳み式の柱が4本ございます。

 

サイズはおよそ奥行1,100・幅2,000・上板高200・柱高900(mm)です。

 

とはいえ箱型ではないので、もっと長い荷物も積み上げ可能です。

 

積み下ろしはフォークリフトもしくはユニッククレーンでもおこなえます。

 

折り畳み式の柱は、背面のみ立てておき、ある程度の荷物が溜まったところで手前の柱を立てることもできるので、積み上げも楽におこなえます。

 

2段積も可能なので、横から差し込む形とはなりますが、1台分のスペースで2種類の荷物を保管することも可能です。

 

現物を見てみたい場合は、メールにて写真を送付しますので、お気軽にinfo@sakuma-recycle.comまでお問合せください。