SDGsを取得するにあたり
SDGsの内容を投稿するのも今更感は否めませんが、とある企業の循環型社会に反する事例も含め、投稿します。
循環型社会の一部には弊社のようなリサイクルが含まれます。
つまり、再生可能な廃棄物を資源回収業者が収集し、メーカーへ納入することで再生資源として扱われ、再度製品として世に出回るのがリサイクルと言えます。
しかし近年の不景気により、企業の経営状況も悪化したため、コストダウンに移行する会社も多いかと思われます。
そんな中、弊社の過去のお取引先では、再生資源として弊社で取り扱う廃棄物の中の処分費用が高額になるという理由から、埋め立て処分場へと処分先を変更した地元企業がありましたので、まずは事例としてご紹介します。
当然、その企業は現在SDGsを取得し、いまだにゴミとして処分しておりますが、SDGsの中の循環型社会を謳っているにもかかわらず、安価だからと埋め立て処分場へ委託をしております。
ちなみにその荷物は小型家電という扱いとなり、弊社で集めた荷物は出荷先の工場で破砕機にかけ、バラバラになった金属やプラスチックなどを選別し、それぞれの品種で再生資源として扱われております。
ではなぜ処分料金が高くなるのか?
埋め立て処分では体積に対する処分費用が発生しますが、小型家電は重量に対して処分費用が発生します。
その内訳は上記の通り、運搬費、破砕費用、選別手数料、保管費、金属くずの売却益、廃棄物の処分費が発生します。
一部、金属くずの売却益はございますが、その他の経費の方が高いため、それに見合った処分費用を請求することになります。
とはいえSDGsを取得し、持続可能な開発目標を掲げるのであれば、循環型社会の一端を担う企業であってほしいと声を大にして言いたいです。
さて、弊社ではSDGsを取得しておりませんが、それに準ずる行動は常々おこなっております。
会社(個人)では会社周辺の清掃をはじめ、子ども食堂、募金、動物スポンサー、献血、太陽光発電事業など
そして加盟する団体は、氏子、敬神婦人会、豊橋西部企業会、吉田方おやじの会、社会教育委員会、東三河法人会青年部、豊橋ちぎりライオンズクラブと様々で、その活動も率先して行っております。
また、過去には吉田方消防団、菰口町自警団、吉田方保育園母の会(会長)、吉田方校区体育委員(会計)、女性防火クラブ(副会長)、吉田方小学校PTA実行委員会(会長)、吉田方中学校PTA実行委員会(会長)、など様々な団体にも在籍した経緯もあり、地元に根付いた活動もしておりました。
現在では新型コロナウイルスにより、活動は制限され、自粛となっておりますボランティアもございますが、薬物乱用防止教室、租税教室をはじめ、段戸山清掃活動、英語スピーチコンテスト、盲導犬育成募金の呼びかけや、献血への協力依頼など、様々な活動も行っております。
掲題とかけ離れた内容になりつつありますが、大枠ではそういった活動も必要かと個人的に考えております。
もし上記団体とコラボした企画を考えている、または自分でボランティア活動を起こしたいという希望があれば、ぜひお声がけくだされば、多少なりともアドバイスや提案ができるかと存じます。
団体でなくとも、企業からのご質問でも構いませんので、お気軽にご連絡ください。