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重量物移動の強い見方を増台!

重量物移動の強い見方を増台!

2021-07-29

その名も「ダイキ スピードローラー」という名称で、これがかなりの優れ物。

 

これまで使用していたのは、能力が3tのチルローラーを4台で搬出してました。

 

しかし自走式ではないので、実際に使用する場合では、重量物の原動力は当然人力となりますが、これがかなりの重労働。

 

しかも工場内という環境は、屋外と比べると日陰となり、とくに夏場は屋内の方が楽かと思いきや、無風状態で湿気の高い環境では、熱中症リスクが高まることと、私の体質は神経痛が出やすくちょうど工場内での環境は合わないという現状でした。(どうでも良い話でしたね)

 

そして今回導入したスピードローラーは、ラチェットレンチで軽々と移動できる優れ物。

ダイキスピードローラー上面写真

自走式スピードローラーは牽引する動力がなくても移動できます

実際に10tもある機械の搬出では、人が押しても全くびくともしない。

 

これまでの作業では、工場の設備を移動して搬出作業の場所を広めに確保してました。

 

でも重くてびくともしないから、チェーンブロックを柱に固定して引っ張ったり、フォークリフトで押したり引いたりを繰り返してました。

 

しかしこれからは、このスピードローラーの性能を発揮し、重量物もラチェットレンチでゆっくりと確実に移動できます。

黒いカバー部にはギアが入っており、ラチェットレンチを使えば人力でも重量物の移動が可能となります。

ラチェットレンチとギア部分

過去には7tの機械の搬出もおこないましたが、原動力は作業人員1名で楽々(疲れたけど)転がし出せました。

 

これまでのフォークリフトで引っ張る方法では、工場内の通路が狭い場合は、接触しないように気を付けますが、フォークリフトの前後左右と上下にも、照明であったり、シャッターのケースがあったり、床に電源など踏んではいけない設備など注意が必要でした!

 

今後はこのローラーにより、機械などの通路だけ確保できればスムーズに搬出ができます。

ローラー下部

シリコン加工により、工場などの床面を傷つけにくい構造です。

黒いローラーの表面にはシリコンがコーティングされていて、走行後の傷などはつきにくい材質を使用してます。

 

他社との比較で、過去には他社で依頼をしたというお客様が、「〇〇で頼んで7tの機械の撤去費用が23万円くらいしたよ!」と言われましたが、ちょうど同じ頃に知人の会社で同様の機械7tを運び出し、請求額はレッカー車の費用と運搬費の7万円ですみました。

 

現在、ローラーは5台ほど所有しており、単純計算で15tを移動というわけにはいきませんが、10tほどの荷物であれば搬出可能です。(なはずです)

 

重量物の処分をお考えの方は、佐く間商店有限会社までぜひ一度ご相談ください。