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廃業された工場の片付けをお考えの方へ

廃業された工場の片付けをお考えの方へ

2026-04-23

業務を終えられ、社員さんも解雇手続きが済み、落ち着いたところで待っているのは工場等のお片付けになります。

 

現場作業も兼務されていた経営者は、工場の現状を把握されており、処分業者に依頼する際の下見段階でしっかりと説明をする事が可能になります。

 

社員に現場作業の全てを任せ、自身は1日1回の巡回で構築されていた社長は、工場内のどこに何が保管されているのか全く把握できてないパターンがほとんどになります。

 

機械撤去をご依頼頂くだけであれば何ら問題はございませんが、設備や備品の全てを撤去となると話が変わるので、以下に過去の事例を羅列します。

 

・見積もり金額の誤差

・処分方法の段取り

・処分先の確保

・処分金額の徴収方法や清算

・作業工程と日数の調整

 

この記事を書く間に思い浮かべて、これまで調整に奔走した内容は最低でも上記になりますので、見積もり後の作業事例として以下にてご説明させて頂きます。(実際にはもっと有ると思われます)

 

・見積もり金額の誤差

廃棄品のスクラップの片付けを進めると、有価物の下にゴミが埋もれていた場合は、当然相当額の処分費用の請求が発生し、処分金額の再協議が発生します。

 

・処分方法の段取り

これまで産業廃棄物のお取引が無かった場合、処分会社とお客様・運搬業者とお客様の2つの契約が先に交わさなければなりません。(業者によって締結までの日数は違います)

また処分金額は荷姿や運搬車両の種類、体積や重量によっても違うため、処分業者の営業に現物確認が必要となるケースもございます。

 

・処分先の確保

木くずが安価で処分できる処分業者や、体積の大きい荷物に強い業者、密度が高く大きさの割に重量のある荷物に強い業者、液体だけ処分できる業者と、搬入先の処分業者は様々で、許可証に記載された内容のみ中間処分をおこなえるため、産業廃棄物の名称では取り扱えそうでも、濃度や硬さ等といった理由から処分不可となるケースもございます。

 

・処分金額の徴収方法や清算方法

中間処分業者と直接ご精算頂いてもかまいませんが、多くのお客様は弊社の銀行から入出金を任され、例えばスクラップの買い取り金額から差し引きする等のご希望にも添えます。

当月請求書発行後の翌月払い等にも対応可能となりますが、弊社決算期の6月だけは要相談となるかもしれません。

 

・作業工程と日数の調整

ここが一番大変で、見積もりから作業日を決め、いざ片付けを始めてから当然廃棄物が見つかるため、上記の打ち合わせがここで発生します。

弊社に廃棄を一任された場合、弊社取引先の中間処分業者の特徴をお客様へ情報提供し、その中から選択する事も可能ですし、お客様の既存のお取引先へ搬入する事も可能です。(その場合は弊社の清算か直接清算か選べます)

 

少し処分品の説明が長くなりましたが、弊社の強みとしては対応可能品目の種類が多く、ある程度工場内を空の状態まで片づけられる点です。

 

なぜある程度なのか、液体の入ったボトルが見つかった場合、その成分が把握できていれば搬入先は見つかりますが、〇十年前のボトルでラベルも剥がれ、成分が全く不明な場合、処分先が見つからないからになります。

 

また、複数種類が保管されていた場合、処分会社も相応数となり、運搬費が高くなるケースもあるためです。

 

ちなみに弊社は普通の産業廃棄物の運搬業者となるため、シンナー等といった揮発性の高い、火災の恐れのある液体や、焼却炉の炉を傷めるほどの濃度の液体等は特別管理型産業廃棄物扱いとなり、弊社の許可では運搬不可となります。

 

また、通常の片付けの依頼を受ける業者では、ゴミのコンテナやトラック・金属くず専用のコンテナやトラックを用意しての作業となりますが、弊社では作業スぺースさえ確保できれば、複数種類のBOXを用意できますので、安価な処分代金でおさえる事が可能となります。

 

木・紙・普通の再生工程に回せない金属など、通常の業者はゴミ扱いとなるコンテナへ投入し、混合廃棄物という種類にて廃棄をおこないます。

 

中間処分業者へ搬入された混合廃棄物は、処分業者の土間にて手作業や重機を用いて選別し、安価な処分金額の種類や燃やすごみ、埋め立てゴミなど、各種類分けをおこなうため、どうしても処分金額は高額となります。(再生可能品目も投入してしまう業者も多いです)

 

町工場でも大きめの工場(700坪)の設備や備品撤去をおこなった事例では、社長から3月までに片付けが終えられれば良いという話から、多い日で弊社の作業員2名による搬出作業をおこないました。

 

人数が少ないのは、弊社の規模が小さいためですが、通常は工場から発生する再生可能な資源回収をおこなっているため、半日もしくは1日作業に入れる時間があるタイミングで片付けをおこなうからになります。(短期依頼の場合人工を増やすことは可能ですが即日対応等は無理です)

 

この事例では10月に下見、11月から作業に入り、年末年始は繁忙期のため中断し、3月の月末に社長に確認して頂き終了となりました。

 

工場内はスタンドタイプの機械も多いのですが、長さ10m以上、幅2.5mの食品関係の機械となり、弊社の1.5tフォークリフトを2台投入し、段差ではスロープも用意し、重量のある機械や大きな機械は重量物運搬用大型トラックをピストンさせて片づけました。

 

建設業ではないため、天井のダクト跡や電気ケーブル・ボイラー及び水の配管等は切りっぱなしになりますが、外部から動物の進入しそうな箇所にはアルミテープにて応急処置を施し、お客様より後日修繕をお願いしております。

 

通常、この規模の排出作業ではお客様へのご請求が発生する内容でしたが、買い取りできる金属くずも令和7年~8年は高騰しており、ゴミの処分費・排出作業費を差し引きしても34万円以上をお支払いすることができました。(廃業されたとはいえコンプライアンスの兼ね合いから写真は控えさせて頂いております)

 

また、買い取り可能となった背景には、ゴミの減量になります。

 

ゴミの減量についてはこちらをご確認頂くと分かりやすくご説明させて頂いておりますが、全部で3㎥のコンテナ4杯をお客様の取引先の処分会社へ搬入しましたが、半分が重量計算で請求が来ました。

 

最近の処分会社は通常体積計算で処分費を計上しますが、200kg/1㎥を超えた場合、重量計算にて処分費の請求が来ます。

 

弊社のトラックへ積み込む前に圧縮し、体積を縮小した分追い積し、搬入できた結果でもありますが、再生プラスチックの処分も4㎥のコンテナ5杯と、プラスチックのパレットを再生工場へ搬入できた事もあります。

 

積込作業費や搬入する道具の費用は当然発生しますが、それなりにご期待にお応えできる様に努力しております。

 

最後にお見積書作成に関してですが、弊社では考え得る作業工程や発生する廃棄物の量を多く計算し、買い取り品目の数量は少なく見積もります。

 

ご依頼を頂くために「処分金額が安価」であったり「高価買い取り」を謳って依頼を勝ち取り、蓋を開けてみれば請求が高額であったり、買い取り金額が安かったなんて不満が出ない様にしております。

 

ごく稀に渋滞や(荷下ろし場所も含む)現地待機時間の発生や、冒頭の処分品の追加等により、お見積もり金額が変動するケースもございますが、多くのお客様ではお喜びいただいております。

 

今回の説明も長文となってしまいましたが、まずはお客様のご希望する終了後の状態をお伝え頂き、弊社で可能な限りご期待に沿えるようなご提案を下見の際にお伝えできるかと存じます。

 

まずはメールにて、依頼対象の工場の住所とお名前をお伝え頂き、ご希望の撤去内容を簡単にお伝え頂ければ、メールにてお答えさせて頂きます。

 

弊社ではお客様からのお問合せには、まずメールにて返信し、お気に停めて頂いた場合はお客様のご返信から、その先の下見等へと進行します。

 

その後の連絡等も弊社からは一切しないため、お気軽にお問合せください。

 

なお、メールのやりとりは全てパソコンからとなります。

 

見積もり書をメールで送信しても、スマートフォンにて確認されている方は受信できない可能性もありますので、3日経過しても返信が無い場合は、お手数ですが0532-31-0771までご連絡ください。

 

ただし営業時間内しか電話にでられませんので、月曜日から土曜日までの8:00~12:00と13:00~17:00までが電話受付可能となっております。

 

また日曜日と祝祭日は休業日となりますのでよろしくお願い申し上げます。