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機械・設備の撤去依頼

機械・設備の撤去依頼

2025-01-20

令和6年秋から廃業(終業)を決断される方が増えております。

大半は高齢化、後継ぎ不在、人手不足、病気や怪我により継続を断念する、といった理由がほとんどでした。

 

中にはお客様との取引を継続する事や、社員さんの雇用確保のため、M&Aもかなり増えております。

 

M&Aの場合、弊社へ片付け依頼はございませんが、廃業(終業)を決断された方よりお見積もりのご依頼を多々受けております。

 

内容としては、備品や設備を撤去した場合の費用、賃貸物件で原状復帰のための部分解体、在庫を廃棄した場合の買い取り額、ゴミの処分費用など、ご依頼頂く会社によって様々です。

 

時間は沢山あるので、ご自身で片づけるというお客様には、弊社のBOXコンテナを設置し、お客様自らが投函する事で、弊社必要経費の作業人件費分を買い増し(請求の減額)する事も可能です。

 

自分で片づける体力や時間が無いというお客様には、事前に下見へ伺い、現状を写真撮影して、どの程度まで撤去するのか確認後、片付けに掛かるおおよその時間を割り出し、買い取り金額から必要経費を差し引きします。

 

そこまででしたらどの業者を利用しても、内容としては団栗の背比べ状態となり、多少の売値の差は出たとしても、弊社を指定する理由にはなりません。

 

一般的な業者は、売れるもの(中古売買または金属くず)、処分にお金が掛かる物(産業廃棄物や再生可能品ですが処分費のかかる物)に撤去運搬手数料という括りでお見積書を作成します。

 

例えば処分にお金が掛かるとお客様が思っていても、再生可能プラスチックの様に処分金額は掛からない物や、木くずだけで運搬できればかなり安価で処分できる物の様に、「一般的には処分費用は高額です」と業者の説明で鵜呑みにしてしまう方も多いのではないでしょうか!

 

弊社では安価で処分可能な物と、通常の廃棄物で処分費が高額な物、無償で片づけられる物を確認し、弊社の運搬作業費との兼ね合いから、混合廃棄物として処分するケース、全てを分別して運搬処理するケース、部分的に処分するケース等のご提案ができます。

 

全ての廃棄物をコンテナへ投入した場合、混合廃棄物となり処分金額は高額となります。

 

運搬費が2車以上になったケースと比べ、荷物の容量と合わせて判断させて頂き、できる限りお客様の負担を軽減するように努めます。

 

また、パッカー車やユニックパル等を使用する事で、体積で処分費が増える荷物は小さくまとめ、保管状況によって積み込みに時間が掛かる場合も、最適手をもって迅速かつ安全に作業を進めます。

 

よく他業者と相見積もりをされる場合でも、引き合いに掛けて高額な買い取り単価を要望されるお客様もおみえですが、その時々のメーカー発表の相場があるため、売値は正直どこの業者も同等と思っております。

 

あからさまに値段に差が出た場合、悪質な買い取り業者はスクラップ購入時に重量を大幅に引き下げ、自社の利益率を高める行為をしております。

 

弊社では売却した際の重量をそのまま計上するため、単価の勝負で負けてもお客様の手元に届く現金は変わらないなんてこともザラです。

 

ゴミにあまり予算をかけたくない気持ちは理解できますが、中には廃棄物を違法に処理する業者もありますので、しっかりと正直な商売をする処分業者を選択する義務が排出事業者にはあります。

 

過去には再生可能な小型家電も、ケースはプラスチック製が多く、全体の比重でも有価物の割合が低く、処分費用と運搬費用が発生した事もありますが、排出事業者の会社の社長が請求書を確認したところ、「〇〇の解体業者へ依頼すれば安価で処分できる」と担当者へ指示を出し、結果として再生可能な小型家電をとある解体業者の埋立施設へ投入したと、後日担当者からお聞きしました。

 

このケースでは投入許可品目に当てはまりそうですが、乾電池やバッテリーの様なゴミは、専門業者もしくは焼却処分となるところを、まとめて埋立してしまっているそうです。

 

一般的に使用(利用)されている設備や備品、材料や工具等、適正かつ適所適材な処分先へ委託する、そのためにはこれから必要とされる処分品目を適正に処理できる業者と契約をしなければなりません。

 

弊社が抜きんでて同業他社より優れている訳ではございませんが、手間を惜しまず、お客様第一にメリットを出すことで、満足いただける結果を残せるかと自負しておりますので、まずはお見積からでも構いませんので、お気軽にご依頼ください。

 

なお、訪問されるには気が重いとお考えの場合、住所、お名前(法人の場合は企業名)連絡先を弊社ホームページお問合せフォームよりご連絡頂ければ、数日の間にお返事させて頂きます。

 

機械撤去や設備等の部分解体のケースでは、写真を弊社からの返信メールのアドレスへ添付して頂き、現場の状況としてトラックの進入と駐車が可能か、通路の確保ができているか、フォークリフトやホイストの様な設備が使用可能か、といった情報を頂き、場合によっては写真を再度ご送付いただく事もございますが、メールでのやり取りも可能です。

 

その場合、実際のお取引時に通信ケーブルの引き込み線が邪魔をして、トラックが駐車スペースまで進入できない等の事案もあり、再度トラックを乗り換えて現着する場合、経過時間分の追加料金が発生する場合もございます。

 

ご依頼時にグーグルストリートビューやグーグルマップの航空写真で確認して見積もり金額を算出するため、どうしても当日に不具合が生じるケースもございますので、その際には気になる点もメールにてご質問やお知らせ頂ければ助かります。