バッテリー(電池)の取り扱い品目を追加しました
自動車のバッテリー(以下:電池)はこれまでも回収は可能でしたが、JBRC(以下:委託先)契約のリチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池が追加で再生品として取り扱い可能となりました。
ただし、出荷先へは回収手数料等が発生するため、弊社へお持ち込み頂いた時点で逆有償となります。
また全ての電池の取り扱いが可能という訳ではなく、委託先との契約メーカーが製造販売する電池限定で再生処理され、変形した物、ケースが壊れている物、水に濡れた物など、再生処理に適さない物もございますので、一度委託先のホームページよりご依頼いただく電池が適正であるかご確認頂き、適切な処置(下記にて説明があります)後に弊社へご依頼ください。
特にご質問が多いのは、海外製品の電池で、委託先との契約がされていないメーカーに関しましては、有名なメーカーでも回収は不可となります。
さて、弊社へ搬入される際にご注意頂きたいのは、荷姿になります。
電極や端子が露出している場合、何らかの衝撃でプラスとマイナスの端子が接触し、火花が出たため火事になるケースが多発しております。
弊社でも代行業務で絶縁の対応はおこないますが、意外と時間が掛かるため作業費用5500円/1時間もしくは1100円/10分が発生します。
弊社委託先への処分金額はペール缶やドラム缶といった単位での処分費となりますので、ご依頼頂く電池の形状により数量が変わるため、ここでお伝えする事ができませんが、管理費を含め令和6年12月現在の相場(変動制)でペール缶1本あたり2500円程度の目安となります。
委託先の荷姿は、絶縁処理した電池をビニールに入れた専用容器へ密封し、運搬してもらうのですが、電池の種類ごとに専用容器を分けなければなないので、全て同じ箱等で持ち込まれた場合、選別手数料が上記作業費用と同様に発生します。
搬入されるお客様には、安価での処分を希望される方はご自身で絶縁対策をおこなってください。
絶縁の方法も委託先ホームページよりご確認頂く事ができます。
さらに各種分別したBOXでお持ち込み頂く事で、弊社への負担金は荷受け管理手数料のみとなります。
ちなみに処分費用は専用容器へ入れた具合となりますが、処分委託する数量の下限がペール缶1本となり、数種類の電池を持ち込まれた場合、劣化や風雨に当たらない容器での保管が必要となるため、清算とご請求に日数を要する事だけご理解ください。
全く分からないので全てお任せ!という様であれば、弊社で絶縁処理、分別、保管と専用容器への移し替え、回収依頼、積み込みと、全ての業務を代行します。(強調文字が別途手数料が発生するお任せ業務となります)
また、スクラップ等の買い取り品目と合わせて現地引き取り依頼を頂けた場合、スクラップの買い取り金額から必要な処理費を差し引きして、買い取り可能なスクラップの量があれば、買い取り金額をお支払いする事も可能となります。
その場合は弊社のトラックでスクラップ引き取り依頼時に、電池の回収も合わせてお願いしますとご連絡頂ければ、お持ち込み頂く手間も無く、往復の出張費も掛からないためお得となります。
ちなみにご依頼時のお電話にて、電池の回収について要望が無い場合、積み荷の荷姿によっては電池を傷つける恐れもあるため、回収をお断りする可能性もございますので、必ずご依頼時のお電話にて「〇〇(種類)の電池回収も△△(数量)ほど合わせてお願いします」とお伝え頂ければ、BOX等の容器を準備して訪問します。
不明な点があれば、メールinfo@sakuma-recycle.comにてお答えする事も可能ですので、お気軽にお問合せください。
写真での確認が必要な場合、弊社のメール環境が3Mと少ないため、お手数ですがPDFにするか、宅ふぁいる便等をご使用ください。