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倉庫の中身を処分したい方必見!

倉庫の中身を処分したい方必見!

2023-01-20

先日ご依頼を頂き、弊社で倉庫内の荷物を片づけた例をご紹介させて頂きます。

 

ご依頼主に関する情報はコンプライアンスの関係上伏せさせていただきますが、農家の方の敷地内にある倉庫内の不用品撤去をご依頼いただきました。

 

今回の依頼品は主に金属くずと紙くずでしたが、産業廃棄物の処分もご依頼があれば弊社搬入先の中間処分会社へ処分委託も可能です。

 

今回は2t平ボディと4tユニッククレーンでお伺いし、作業人員2名で搬出しました。

 

まず費用的には金属くずの買い取り分が発生し、2名の作業人員で荷下ろしまでの時間を含めおよそ3時間経過したため、運搬作業費として3万円の請求に対し、4tユニッククレーンへ積み込んだ機械くずと雑品くずの購入費用が4万円弱だったので、ご依頼主には約9,000円をお支払いしました。

 

そして今回の搬出内容は、倉庫内が2部屋からなる状況と、機械を搬出する際に使用するハンドリフトを持ち込み、敷居のレールを傷めない様に養生をおこないました。

また、機械の幅が扉を取り外さないと搬出できない横幅だったため、出入り口の扉のレールを外す作業が追加で行われました。

 

次いで機械の上や周囲に処分品以外の荷物が散乱していたので、依頼主に都度確認をしながら必要な荷物のコーナーを決め、片づけつつ搬出ルートの確保をしました。

 

途中、不要な紙くずも処分許可を得て、2tの平ボディトラックへ雑誌・段ボール・新聞紙と種類分けをおこないながら同時進行で片づけます。

 

業者によっては紙くずをすべて混合して積み込む会社もあるようですが、積み込み時間は短縮されても、荷下ろしの際の増える手間を考えれば、積み込みのタイミングで選別できる方が格段に速く終了できます。

 

また、今回は必要な荷物と不用品が混同しており、一つひとつお客様へ確認しながら搬出したため、作業時間は長めとなりましたが、事前にご依頼主が必要な荷物にマークをする、または別の場所へ移動しておいて頂ければ、このスペースにある荷物は全て不用品と判断し、効率よく搬出作業も展開できます。

 

時々あるケースは、ほぼほぼ積み込み作業が終了し、トラックの空きスペースが少なくなった頃に「ついでにこの荷物も処分できる?」という追加が入る時は要注意です。

 

本来であれば種類分けしていた荷物であったり、運搬途中で飛散する荷物等、その後の対応に関わる追加の荷物が増える事が多々あります。

 

トラックへの積み込みを、帰社途中で落下しない様に丁寧に積み込むのは作業終了間近までで、あと少しという状況になったところで落下や飛散はしないけれど投げ込んで時間短縮を優先した積み込み方式へと作業も変わっていきます。

 

要するにもっと沢山積み込まなければならない時点ではボディの内側(内部)に向けて高さが低く積み上げ、走行時の振動で車外へと積荷がズレない様に積み込むのですが、最終段階では作業時間短縮のため、ボディ中央が高く山盛りの状態となるように積み込みます。

 

この荷姿は荷崩れしない様にロープやシートによる緊縛処置を行う際、全体に均一に負荷が掛かる様にするためで、ボディ中央が低い状態でロープ掛けをした場合は、外側の荷物は負荷が掛かり、走行時の振動で積み荷が中央へと移動するとロープが緩み、荷崩れの原因になるからです。

 

よって、走行の事も考えながら積み上げていくのですが、最終段階で追加依頼があると状況によっては荷物を積み直し、上に丁寧に積み上げなければなりませんので、結果として作業時間が遅くなり、弊社の人件費が上がってしまうためお客様が余分に経費計上されてしまいます。

 

できる事ならお客様が事前に全ての荷物に目を通し、不要な物と必要な荷物の確認して、不要な物へ(必要な物でもOK)養生テープ等でマークをおこない、お客様が用事で不在であっても弊社作業員が安心して作業できる状況を用意してもらう事をお勧めします。

 

処分対象品が把握できていれば、作業者は効率良く作業ができ、さらに安全に走行できるように段取りをしながら荷物を積み込むことができます。

 

お見積りは無料ですので、倉庫内の片づけをお考えの方はお気軽にお声がけください。

 

見積もりは無料なので、下見に伺った際に事前準備のアドバイスや、作業人件費を安く上げるコツもお伝え出来ます。

 

場合によってはボックスの貸し出しをおこない、お客様自身で投入すれば運搬費のみの請求による高価買取も可能です。

 

ちなみにボックスの貸し出しは3か月以内であれば無料でおこなえます。