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時間をお金で買いませんか?

時間をお金で買いませんか?

2021-04-02

作家の百田尚樹さんが書いた「百田尚樹の新・相対性理論」なる本を拝読しました。

 

当然内容は書けませんが、「人生の限られた時間とその価値を考え、有効活用するため有意義に暮らしましょう」的な作家の想いが書かれております。

 

その中で、弊社の業務はまさに!と気づいた内容をお伝えします。

 

まず、人間は生活をするため・趣味や娯楽をするため・貯蓄をするためなど、様々な理由から働き、一定の賃金を手に入れます。

 

これは、自分の有効活用できる人生の一部の時間を会社へ売却して(単価は個人のスキルや職種により当然様々です)、見返りとして収入を得ているとも言い換えられます。

 

会社は社員を一定の時間拘束をして、その間に有益となる作業や実務をこなし、利益の中の一部から給金を支払うという事です。

 

ビジネス書などでは、社員は家族と同様に、大切な存在とも目にします。

 

それでは、経営者の方や管理職の方にお伝えしたいのは、「大切な家族に危険な役割を指示して、人生の大切な時間を投資してますよ!」という事と、委託するのであれば信用できる業者を選択することです。

 

弊社はスクラップや廃棄物を購入しております(または処分料金を徴収しております)。

 

中には、弊社の様な回収専門の会社を通さずに、高価で購入してくれる会社へ社員に運ばせて直接持ち込む企業も多くありますが、「運が良かったねぇ」という感想を常に思います。

 

まず積み込み時間については、常に業務としておこなう作業員は段取りが良く、安全に迅速に積み込みをおこないます。

 

荷物の形状をみれば、過去の経験からケガをしない、効率の良い積み込み方法を知っているからです。

 

スクラップを運搬するトラックのボディは鉄板で補強され、通常の平ボディトラックを強化しております。

 

それでも過去には荷下ろしの際、落下したスクラップがボディに突き刺さる、フォークリフトの爪がドアを突き破る、アオリの留め金が壊れて閉まらなくなる、ガラスを割られる、その他さまざまな荷下ろし先で、いろいろな壊され方をしたことがあります。

 

トラックだけにとどまらず、荷下ろし先の作業員が安全確認をおこなわずアオリを倒し私は脳震盪を起こしたことや、重機の誤操作で弊社社員が骨折をしたこともあります。

 

他にも取引先では荷下ろし中に、重機ペレーターの死角に入り、死亡事故が数年前に起きております。

 

頻繁にある事例ではありませんが、実は事故も多々ある世界に、大切な社員を送り込んでいる事になります。

 

そして、弊社へ依頼することのメリットについてお知らせします。

 

まず、弊社はコンテナ車は保有しておりませんが、クレーン車、グラップル車、パッカー車等を保有しており、様々なケースに対応した積み込みが可能なことです。

 

コンテナ車や大型トラックを保有していないという事から、他社へ依頼をされる方もおみえですが、手配は弊社でも可能ですので、とりあえずご相談くだされば幸いです。

 

そして信頼できる業者という点についてですが、過去にはお客様の予想された重量よりも軽かったため、抗議の連絡をいただいた事もあります。

 

理由は、廃棄された機械に記載された製造No等のプレートに、本体重量も記載されておりましたが、弊社の買い取り重量と誤差がおよそ500kgあったためでした。

 

ちょうど私は東京へ出張中で、小細工もできない状況から、お客様は弊社から車で10分の距離でしたので、売却先の重量表を確認に来てもらうことになり、重量表をその目で確認され納得して頂きました。(減量の理由は現地でモーターを1機外していたそうです)

 

引き取りを業者がおこなう場合は、人件費が掛かり、トラックの維持費や燃料費などを含めた消耗品費、各種保険代等を考えると、それなりの費用はどの業者でも経費としてかかります。

 

中には、弊社の売値以上の高値で購入している業者もありますが、ランニングコストを抜きに買い取りできるハズはなく、重量の調整等で人件費を賄っている事も多々あるはずです。

 

知人からご紹介いただいた工場へ見積に行き、幾度かそのような業者の買い取り金額を見ましたが、社長はそれで満足をされておりました。

 

現在では、廃棄物の数量も管理を徹底される世の中となり、重量が目減りするという事は、管理不十分を意味します。

 

信頼のおける業者へ、適正マージンを差し引かれても委託することをお勧めします。

 

話は逸れましたが、社員に廃棄物やスクラップを運搬させると、やる気が失せて退職に至る切っ掛けともなりかねません。

 

大切な社員の人生の時間を購入するのであれば、有効活用してあげるためにも専門業者へ依頼されてはいかがでしょうか?