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資源回収をはじめたい~という団体さんへ

資源回収をはじめたい~という団体さんへ

2019-01-21

現在弊社ではトラックにて引き取りをする資源回収が14件、そのほか弊社までの持ち込まれる資源回収も数件あります!
数年前まで助成金のしくみが変わる前は引き取りが20件ありました。(詳しくは下記にて)

実は資源回収は市役所にリサイクルヤードの登録がある業者しかできません。
というか、登録業者印の押印された伝票を提出しないと、市役所から助成金を受け取ることができないんです。
また、資源回収をおこなう団体さんも市役所に登録をしないと、助成金を受けることができません。
資源回収をおこなって、沢山の実績を出したのでください!と言っても、急に請求してももらえる訳ではないんですよねぇ。

あと、助成金についても質問されますが、市役所は団体さんへ助成金に関する資料を配布しますが、回収業者へは配布しないので「今年の助成金について~」の質問はお答えできないことが多いんですぅ。

資源回収をこれから開催したいという方は、通帳も必要となります。
また、どの回収業者を選ぶのかについて、「地元の業者」や「回収可能な種類が多い」などがあげられます。
過去には全種類回収可能の業者は、市内で弊社のみという強みでしたが、空き瓶をお願いしていた業者さんが廃業されて、ビンの項目が無くなりました。(他の業者さんも回収できるところは無いかもしれません)

雨対策のシートをかけてます

他にも、ぼろ布の再生および再利用不可な品目が増え、回収できずに返品をされるケースが多く、結果として回収品目から除外する運びとなりました。

そのほか取扱い品目でご注意願うのが、アルミ缶やスチール缶です。
缶にリサイクルマークが記載されていますが、メーカーによって缶の底が白色に塗装された物はスチール缶です。
塗装がほどこされていない物のみ、リサイクルマークを確認してください。
一昔前まで設置されていた「ビン缶BOX」の癖が抜けず、ビンも缶も同梱される人はまだいます。

最後に、回収をする団体の皆様へ!
天候が悪い、もしくは開催を延期しようか悩む程度の天候の場合、「どうしましょうか?」と聞かれます。
回収業者はヤルと判断されれば段取りしますのでご安心ください。
また、開催してから「量が集まらなかった」と責任を感じる必要はありません。
実は延期しても、地元の方々は予定を入れており、延期日に不在で協力できない方も多々おみえです。
開催日の天気が・・・となった時点で、どう転んでも少量しか回収できません!

最後に現在でも年3回開催される団体さんがほとんどですが、助成金で過去に年3回開催すると・・という名残です。
もっと多く開催してお金集めも良し、一致団結のための活動として1回の開催でも良し、皆で活動することに意義があります。